日本の中でも観光地として人気があるのが「京都」。
日本人よりも、海外からの外国人が訪れる場所としてまず挙げられていました。
では、どうして京都は日本人のみならず外国人から人気があるのでしょうか。
その京都の魅力をいくつかご紹介したいと思います。
Inhaltsübersicht
- ■京都を訪れる外国人は非常に多い!
- ■京都が外国人に人気の理由!
- ■ Zusammenfassung.
■京都を訪れる外国人は非常に多い!
世界の人気都市にも様々な場所がありますが、その中でも人気なのが日本の「京都」。
京都は街並みも人柄も食べ物も、全てが魅力的だと言われており、実際に観光や旅行だけでなく移住したいと思う外国人も多くいらっしゃいます。
近頃は広島県にある広島平和記念資料館も海外からの人気がありますが、京都では「伏見稲荷大社」が特に人気。
全国に約3万ある稲荷神社の総本宮である伏見稲荷大社は、数々のアニメなどの題材に使われています。
1300年以上の歴史があり、歴史好きやアニメ好きにもたまらない場所。
また24時間参拝ができるという魅力もあり、外国人観光客が着物を着て鳥居を背景に写真を撮る姿を昼夜問わず多く見かけます。
■京都が外国人に人気の理由!
では、どうして京都はそこまで外国人を惹きつけるのでしょうか。
ここでは、京都の魅力をまとめたいと思います。
○世界文化遺産が数多くあるから
京都にはユネスコ世界文化遺産に登録されている場所が数多くあります。
京都にある古都京都の文化財は以下のとおりです。
・清水寺ー京都市東山区
・延暦寺ー京都市左京区
・二条城ー京都市中京区
・平等院ー京都府宇治市
・仁和寺ー京都市右京区
・宇治上神社ー京都府宇治市
・高山寺ー京都市右京区
・天龍寺ー京都市右京区
・醍醐寺ー京都市伏見区
・龍安寺ー京都市右京区
・慈照寺(銀閣寺)ー京都市左京区
・鹿苑寺(金閣寺)ー京都市北区
・西芳寺(苔寺)ー京都市西京区
・本願寺(西本願寺)ー京都市下京区
・賀茂別雷神社(上賀茂神社)ー京都市北区
・賀茂御祖神社(下鴨神社)ー京都市左京区
・教王護国寺(東寺)ー京都市南区
このように京都にはユネスコ世界文化遺産が17箇所もあり、京都へ足を運ぶだけでこれだけの場所を周ることができるのです。
○神社やお寺、舞妓さんなどの特別な文化があるから
京都には外国人から見ると「日本らしい」と思う文化がたくさんあり、訪れるたびに新しい発見があるようです。
日本の中でも数多くの神社やお寺があり、
Kinkakuji-Tempel
Ginkakuji-Tempel.
Fushimi Inari Taisha.
・龍安寺
Shimizu-Tempel.
など日本人でも一度は訪れたい場所が盛りだくさん。
また碁盤の目と呼ばれる京都の街並みや、夜になればお座敷へ向かう舞妓さんの姿が見られるなど、日本でも他の都市ではなかなか経験できない魅力が山ほどあります。
○日本のグルメをたくさん味わうことができるから
京都では和菓子から洋菓子、日本らしい和食などハイレベルなグルメを味わうことができます。
例えばお茶で挙げれば、宇治抹茶を扱う老舗のお茶屋さんが有名です。
お抹茶と言ってもただお茶として味わうだけでなく、かき氷やソフトクリーム、パフェなどスイーツでも楽しむことができます。
他にも柴漬けやすぐき漬け、千枚漬けなどの「京都の三大漬物」を頂けるのも京都ならではの食文化体験と言えますね。
外国人からすると食べたことがない和食を挑戦するには、まさに京都がうってつけの場所なのです。
お抹茶やお漬物の他にも、定番の八ツ橋や鱧(はも)も京都で味わうことができますよ。
○日本らしい風景に出会えるから
京都では春には桜、秋には紅葉など四季を感じられる景色を様々なエリアで見ることができます。
桜は
・上賀茂神社
・平安神宮神苑
・仁和寺
などが有名です。
紅葉の季節には
・東福寺
Shimizu-Tempel.
Eikando.
Sturmberg.
などが多くの観光客で賑わいます。
京都は街並みに川が流れ花が咲き、自然と調和する美しい風景が昔と変わらずあり続けています。
○魅力的なお土産が目移りするほどあるから
食に関しては、話題に事欠かない京都ですが、楽しめるのは味だけではありませんよ。
可愛らしい見た目がたまらない和菓子なども豊富に揃います。
花びらなどのデザインでできた和菓子は色や形を見て楽しむことができますし、パッケージもおしゃれ。
外国人からすると「珍しい」「繊細で可愛い」と喜ばれ、自分の国に持ち帰りたくなるようです。
他にも食べ物だけでなく、がま口財布や扇子、お箸、しおり、骨董品など外国人には嬉しいお土産が充実しています。
○伝統的なお祭りや歴史を感じられるから
京都には日本の歴史や文化を体感できる伝統的なお祭りなどの行事があります。
京都で代表的な祇園祭、葵祭、時代祭など外国人からすると盛大な日本らしいイベントが見られるのは京都が多いです。
夏の五山の送り火も他では見られない貴重な風景ですよね。
Sonstiges.
・日本庭園
・茶道
・書道
・お琴
・剣舞
・生花
など、外国にはないような文化を体験できるスポットも京都には多数存在しています。中でも陶芸や和菓子作り、武将の姿に変身したり、着物を着て町歩きをしたりする体験も外国人には人気なんだとか。
日本の歴史に興味がある方には、大昔の応仁の乱で焼失することがなかった千本釈迦堂大報恩寺など、古からの寺社仏閣がとても魅力的に映るようです。
■京都へ訪問する外国人観光客が増加中!
近頃、京都へ訪問する外国人観光客が増加しています。
令和4年は、6,668万人もの観光客が全世界から訪れ、前年比よりも増えつつあります。
大きな理由の1つとしては新型コロナウイルスの影響が関係しています。
2018年頃から猛威を振るっている新型コロナウイルスですが、対策を実施した上で、旅行割引等による観光需要喚起策などが行われてきました。
少しずつ緩和してきていることもあり、京都でもコロナ禍で中止されていたイベントや催事が再開されつつあります。
それにより、海外旅行として京都へやって来る外国人が増加しているのです。
また、京都と言えば三大祭も有名です。
規制緩和を受けて、葵祭や祇園祭の山鉾巡行などの京都らしいお祭りが再開され、地元でも喜びの声が多く上がっていました。
京都は神社やお寺なども数多くあり、正式に登録を受けているものだと1000の神社、1700もの寺院があることから、観光客が参拝にやって来ることも多いです。
近年では神社やお寺のご利益をあずかりに参拝するだけでなく、京都アニメーションの作成したアニメも世界中で人気になっていることから、海外から聖地巡礼を目的としてやってくる人もいます。
他にも近年のキャンプなどといったアウトドアブームを受けて、スポーツやレクリエーションも人気になってきています。
絵に描いたような絶景名所が多い、古都京都。
そんな景色を望みながらできるキャンプなどといったアウトドア活動も人気です。
京都では宇治や丹波、舞鶴など100以上の施設があります。
1200以上の歴史があり、日本文化発祥の地とされる京都でアウトドアを楽しめるのは非常に素敵ですね。
また京都北部エリアの丹後などは、海に接している地域でもあります。
そういった場所でもコロナ緩和により、海水浴場が数年ぶりに開場しました。
自治体では宿泊割引キャンペーンを実施したりと、日本だけでなく世界中から観光客を招くきっかけを作ることができました。
○自然が多いから
京都の中心地と言えば京都駅ビルや京都タワーなどがあり、多くの人で賑わっているイメージがありますよね。
しかし京都は自然が近いという特徴があることも忘れてはいけません。
少し山の方へ行けばのどかな田園風景が広がっていたり、天体観測をするためのキャンプ場があったりと大自然を満喫できますよ。
また、京都市内には桂川や鴨川などの大きな河川があるので、河川敷を歩いてみれば季節を存分に味わうことができるでしょう。
○ゲストハウスなどが充実しているから
京都には観光客が多いことから、様々なゲストハウスが市内には点在しています。
特に日本文化を意識したおもてなしの心を大切にしている宿泊施設が多く、京都らしい古民家がゲストハウスになっているところもたくさんあります。
・スタッフは英語が話せる
・マップや説明などに英語表記がある
・手作りの和食を提供している場所もある
などといった気配りも、京都ならではでしょう。
○いろんな国際交流ができるから
異文化交流を求めて海外から京都へやってくる人が多くいます。
すると、自然と日本人だけでなく様々な国籍の人が同じ趣味を持って集まることができます。
それにより、国際交流を目的に京都へ訪れる人も自然と増えるのだそうです。
京都は色々な国際交流ができるという魅力も秘めているんですね。
○歴史の深いお寺や神社が多数あるから
京都には、歴史の長いお寺や神社が多数あります。
寺の数は全国で5番目に多いものの、神社は1000程度となっており、決して数が多いとは言えません。
それでも京都に多くの外国人観光客がやって来るのには、訳があります。
まずは、昔からの歴史や伝統があること。
京都は町並みも魅力的ですが、神社やお寺それぞれに歴史を感じさせる建築様式や所蔵される国宝などが数多くあります。
後ほど世界遺産に登録されている神社なども詳しくご紹介しますが、大政奉還のあった二条城や社寺建築の代表的な清水寺、日本最大の禅寺である妙心寺など魅力的なお寺や神社が数多く存在します。
歴史の深いお寺や神社があるから、海外からやって来る観光客の数は増え続けているのでしょう。
○世界遺産が多いから
京都は平安時代から江戸時代の建造物が、数多く残っています。
そのため、建造物や祀られている神社、お寺の仏像や襖絵などの多くが国宝や国の重要文化財に登録されています。
建築様式などもそうですが、日本の文化財の種類には芸術上で価値の高い土地とされた「名勝」もあります。
国土美として欠くことのできないものとして、京都には南禅寺や東福寺、圓通寺、一休寺、退蔵院、大徳寺などの庭園が名勝にもなっています。
一度では見切ることができないような世界遺産の数々が、世界各地からリピーターがやって来る理由の1つでしょう。
○京都マラソンなど国際的なイベントが多いから
京都では、世界各地から参加をするようなイベントも多くなっています。
例えば「京都マラソン」。
京都マラソンは、毎年2月に京都市で開催されるマラソン大会です。
世界文化遺産や嵐山、鴨川沿いなど京都の歴史的な場所や、自然の名所を巡ることができる人気のフルマラソン大会。
環境に配慮した「DO YOU KYOTO?」コンセプトが特徴で、美しい街並みや世界遺産周辺を走ることができる特別な大会として外国人参加者も多くなっています。
○日本の伝統文化体験も数多くある
近頃、日本の伝統文化体験も数多くあります。
例えば「茶道体験」。
茶道体験では、お茶を点てる作法や礼儀を学び、日本の「おもてなし」の心を体験できます。
他にも「書道体験」もあり、筆と墨を使って漢字を書く日本の伝統芸術を体験できます。
「生け花体験」で花を使って日本独特の美的感覚を学ぶことがでたり、多くの体験が人気です。
そして近頃人気なのが、「座禅」。
座禅は、主に禅宗(曹洞宗・臨済宗)において正しい姿勢で静かに座り、呼吸と心を整える精神統一の修行で外国人だけでなく遠方から多くの人が体験に訪れます。
Sonstiges.
・着物を着て京都の街を散策
・宇治抹茶スイーツ作り
・和菓子作り体験
・陶芸体験
・京扇子の絵付け体験
・忍者や舞妓体験
など、京都では観光するだけでなく、日本文化を「実際に体験できる」ことも大きな魅力と言えるでしょう。
○映画やアニメの聖地として知られているから
京都は、日本の映画・ドラマ・アニメの舞台としても有名です。
近頃はYou TubeやTikTok、インスタグラムなどからアニメ映像を見たことをきっかけに世界中から観光客が訪れることも多いそう。
京都には昔ながらの町家や歴史ある神社仏閣、美しい自然の風景が数多く残っているため、日本の伝統的な雰囲気を表現する作品の撮影地としてよく利用されています。
特に時代劇では、現代的な建物が少なく、昔の日本の景色をそのまま撮影できる貴重な場所として重宝されています。
例えば、東映太秦映画村では、実際に時代劇の撮影で使われる町並みのセットを見学したり、衣装を着たりして、日本の映画文化を体験することができます。
また、京都の風景は多くの有名アニメ作品にも登場しています。海外からも人気のある「けいおん!」では、修学旅行の場面で京都の寺院や街並みが描かれたり、「たまこまーけっと」では、京都の商店街をモデルにした風景が物語の舞台となっています。
ペンギンが可愛らしい「おこしやす、ちとせちゃん」は、京都の観光名所を実際の場所に近い形で紹介する作品として知られています。
さらに、外国人から絶大な人気のある「劇場版 呪術廻戦0」では、京都姉妹校交流会など京都を舞台にした場面が登場し、日本らしい街並みが描かれています。
このように、アニメの中で見た風景を実際に訪れる「聖地巡礼」を目的に京都を訪れる外国人観光客も年々増えています。
映像作品を通して京都の魅力が世界中に伝わり、「一度は行ってみたい場所」として憧れを抱く人が多いことも、京都が外国人に人気の大きな理由の一つです。
○おもてなしの心が溢れる地域だから
海外から日本の印象を聞いてみると、
・礼儀正しくマナーがある
・おもてなしの心あふれた地域
・優しい国
などという印象が強くあるようです。
その中でも京都は、歴史や伝統文化、日本食なども高く評価されており、一度は訪れたい場所と思う方も多いようです。
日本は、海に囲まれた島国で様々な景色の見られる自然豊かな国です。
そのような場所で、日本らしい文化や伝統、景観のある街は海外からも非常に人気があります。
特に時代劇やアニメなどで登場するような場所に「日本らしさ」を感じる外国人も多く、自分たちの住んでいる場所とは異なる文化を感じさせる京都に魅力を感じて足を運ぶのです。
そして日本文化では、お客様をもてなすサービスや接客も非常に質が高いと評価されています。
相手に対する気持ちや心を大切にし、行動や仕草で表現できる「おもてなしの心」は外国人からも非常に注目されているのです。
どうすれば最上級の心遣いをすることができるのか、目配り、気配り、心配りでおもてなしができるのは観光客の多い旅館などの施設のある場所ではよく考えられています。
例え言葉が通じなくても、言葉や表情、仕草だけでも伝えられるのは日本人特有の魅力ではないでしょうか。
○日本らしさある和食が多いから
日本は周りを海に囲まれた島国であり、自然が豊かな国です。
2013年には「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されており、外国人は日本の食文化を体験してみたい方も非常に多くなっています。
和食の基本の形と言えば、ご飯とお味噌、香の物(お漬物)、菜(おかず)で、成り立っています。
平安時代からこの文化は続いており、お野菜や肉類、魚類という栄養バランスの取れた食事です。
日本人の生活習慣も考えられたもので、この和食が海外でもブームとなっています。
その時に注目されたのが外国人が食べて感動すると言われる「お漬物」です。
お漬物は海外にもあり、英語では「ピクルス」と言えば伝わります。
しかし、アメリカ文化のピクルスは肉料理やチーズなどといった料理の洋食に添える文化のため、イメージが異なります。
そのため区別をつけるために「ジャパニーズピクルス」と言うことで、和食に添えるものだと理解してもらうことができるようです。
日本でお漬物を食べるようになったのは、季節によって野菜が採れない時期があっても、不自由をしないようにするために漬物としたのがきっかけです。
雪国などの地域では冬に一切作物を収穫できません。
そのため、冬の保存食としてお漬物の文化が始まり、現代でも野菜のビタミンやミネラル、食物繊維など栄養価が凝縮されていることから食べ続けられています。
海外にもお漬物はありますが日本は漬物大国であり、ぬか漬けやたくあん、浅漬など、地域などによってもバリエーションが豊富です。
そして海外ではあまり知られていなかったのが京都のお漬物です。
京都には「京の三大漬物」という伝統的なお漬物があります。
それは、
・すぐき菜を伝統的な方法で乳酸菌発酵させる、すぐき漬
・夏野菜(茄子など)を赤紫蘇の葉で塩漬けする、しば漬け
・聖護院かぶらを切って昆布とつけた、千枚漬
の3つです。
京都のお土産としても大変人気のあるお漬物は、外国人にも非常に人気があります。
お漬物の他にもお抹茶や和菓子などといった、京都ならではの土産物もあるので、外国人には人気があります。
○外国語に対応した環境があるから
京都は多くの観光地があり、海外向けの環境が充実してきています。
例えば、宿泊施設。
旅館やホテルなどが数多くあり、外国語対応のスタッフがいたり案内板があったりと外国語も浸透してきています。
最近では、古くからある神社やお寺を巡る、海外向けのバスツアーもあります。
英語や中国語、韓国語など外国語通訳付きのツアーもあり、同じ国の人と観光地を巡れるので、初めて訪れる人も安心できると人気です。
またいざというとき「京都市立病院」など、外国語対応の病院もありますので、海外からの観光客でも安心して過ごすことができるでしょう。
○山も海も何でも楽しめるから
京都は春夏秋冬それぞれの季節に見せる姿が変わるという魅力もありますが、地域によっても景観が異なるのも訪れたい理由の1つです。
そのため、あちこち観光したいのに「時間が足りない」という海外の方は非常に多くなっています。
例えば、綾部市や舞鶴市、福知山、京丹後などの京都府北部あたりは海に面していることから「海の京都」と言われています。
一方で、亀岡市や右京区、南丹市などは「森の京都」と呼ばれます。
森の京都は、山から自然と水が湧き出し、新鮮なお野菜を育てるなど京都の農村地域の繁栄を支えました。
他にも宇治市、宇治田原町、和束町では、「お茶の京都」と呼ばれるなど、1つの京都府で多くの魅力があるのです。
○お茶の京都が楽しめるから
日本緑茶の歴史は、京都が発祥です。
緑茶の歴史はいまから、約1200年以上前の平安時代頃だと言われています。
留学僧や遣唐使が唐から持ち帰ったことが由来になっており、その当時は薬として貴重なものでした。
当時の平安京は現在の京都に位置していたことから、お茶の文化発祥の地とされたようです。
「日本後紀」という歴史書には815年4月に僧である永忠が嵯峨天皇にお茶を煎じたと記されており、当時は高級品だったことが分かります。
室町時代になり、茶の湯が発達したことで、武士や商人にもお茶の文化が広がります。
その後は庶民にも飲まれるようになり、江戸時代の終わりには輸出されるようになりました。
京都のお茶は、宇治茶が有名です。
宇治茶は抹茶のイメージが強いですが、煎茶や玉露などの茶葉もあり、高級なお茶として親しまれてきました。
しかし、最近はお抹茶がより親しみやすくなってきており、飲むだけでなくソフトクリームや和菓子、パフェやパンケーキなどでも宇治抹茶の味を楽しめるようになってきました。
現在でも京都の南にある和束町は緑豊かな茶畑が多くあり、お茶の生産量の大半を締めています。
このように京都はお茶の長い歴史があることから、海外の方から人気があるのです。
■京都で外国人にも有名な世界遺産はどこがある?
京都は日本の美しい景色や、伝統的な文化が長く続いている街ですよね。
同じ場所でも季節によって変わる情景や雰囲気が、外国人にとっての魅力でもあります。
そんな京都には、世界遺産に登録されている神社やお寺などがいくつかあります。
ここでは、それぞれの場所の見どころなどをまとめます。
○金閣寺
京都観光で外せないのが、「金閣寺」です。
金閣寺は京都市北区にある相国寺の塔頭寺院で、正式名称は鹿苑寺と言います。
建物の内外に金箔が貼られたことから、金閣寺という名前になりました。
三門、仏殿、法堂と大建築が一本に並んでおり、周りには46の塔頭が建っているのが特徴です。
1994年に、古都京都の文化財として世界文化遺産に登録されました。
また国宝の大灯国師墨跡や梵鐘などの、重要文化財も所蔵しているので、様々な歴史的なものを見ることができるでしょう。
住所:京都府京都市北区金閣寺町1
電話番号:075-461-0013
アクセス方法:京都市営地下鉄烏丸線「北大路駅」下車、北大路バスターミナルより市バス205系統乗車「金閣寺道」下車すぐ
公式ホームページ:https://www.shokoku-ji.jp/kinkakuji/
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○銀閣寺
金閣寺と併せて観光する方の多いのが「銀閣寺」です。
京都市左京区にある相国寺の塔頭寺院の1つで、正式名称は慈照寺と言います。
足利義政が山荘として建設したもので、東求堂は日本最古の書院造りとなっています。
銀閣寺と呼ばれているにも関わらず、銀箔が使われていないことに疑問を抱く方もいらっしゃるかもしれません。
銀閣寺は、銀箔を貼る予定ではあったものの
・財政難で銀箔が貼れなくなった
・足利義政が途中で亡くなった
などといういくつかの諸説があり、その真相は判明していないそうです。
住所:京都府京都市左京銀閣寺町2
電話番号:075-771-5725
アクセス方法:JR京都駅から京都市営バス100号系統「銀閣寺前」下車すぐ
公式ホームページ:https://www.shokoku-ji.jp/ginkakuji/
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○苔寺
苔寺の名前で親しまれる「西芳寺」。
京都市西京区にある臨済宗系単立の寺院です。
苔寺と呼ばれる通り、庭園には約120種の苔に覆われており、何とも美しい情景が広がっています。
庭園内にある茶室の湘南亭は、重要文化財にも指定されています。
住所:京都府京都市西京区松尾神ケ谷56
電話番号:075-391-3631
アクセス方法:阪急電鉄京都線「桂駅」よりタクシーで12分程度
公式ホームページ:https://saihoji-kokedera.com/
○下鴨神社
京都市左京区にある下鴨神社。
正式名称は「賀茂御祖神社」と言い、縁結びや子宝、交通安全など様々なご利益があるとして京都でも有数のパワースポットとして知られています。
1994年に、古都京都の文化財として世界文化遺産に登録されました。
無病息災を祈って御手洗池の湧き水に足を膝まで浸す、御手洗祭が有名です。
住所:京都府京都市左京区下鴨泉川町59
電話番号:075-781-0010
アクセス方法:JR京都駅より市バス4番「下鴨神社前」すぐ
公式ホームページ:https://www.shimogamo-jinja.or.jp/
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○西本願寺
お西さんの名前で知られる「西本願寺」。
ここは、京都府京都市下京区にある浄土真宗本願寺派本山となっています。
御影堂、阿弥陀堂、書院、黒書院、飛雲閣、北能舞台などといった国宝を数多く所有しています。
住所:京都府京都市下京区堀川通花屋町下ル本願寺門前町
電話番号:075-371-5181
アクセス方法:JR「京都駅」下車より徒歩20分程度
公式ホームページ:https://www.hongwanji.kyoto/
○上賀茂神社
京都市北区にある「上賀茂神社」。
正式名称は賀茂別雷神社と言い、京都で最も古い神社とも言い伝えがあります。
ここは世界遺産に登録されているだけでなく、重要文化財41棟と国宝2棟を有しています。
住所:京都府京都市北区上賀茂本山339
電話番号:075-781-0011
アクセス方法:「JR京都駅」下車より市バスで約25分程度
公式ホームページ:https://www.kamigamojinja.jp/
○東寺
京都市南区にある東寺は。
平安建都のときに、国家鎮護のために建立された官寺の1つと言われています。
正式名称は「教王護国寺」と言います。
1994年に、古都京都の文化財として世界文化遺産に登録されました。
東大門や、日本一高い木造建築物と言われる五重塔は必見でしょう。
住所:京都府京都市南区九条町1
電話番号:075-691-3325
アクセス方法:「京都駅」下車より徒歩15分程度
公式ホームページ:https://toji.or.jp/smp/
関連記事:https://kyotreat.jp/post-2893/
○清水寺
京都市東山区にある「清水寺」。
約1200年以上の歴史があり、1994年に古都京都の文化財として世界文化遺産に登録されました。
本堂、 三重塔などの国宝、重要文化財が数多くあります。
また音羽の滝や、ご本尊である大随求菩薩のお腹の中を数珠をたどりながら歩く胎内巡りで有名です。
住所:京都府京都市東山区清水1丁目294
電話番号:075-551-1234
アクセス方法:京都バス18系統・大原行き「五条坂」下車より徒歩10分程度
公式ホームページ:https://www.kiyomizudera.or.jp/
関連記事:https://kyotreat.jp/post-1811/
○醍醐寺
京都市伏見区にある「醍醐寺」。
1994年に、古都京都の文化財として世界文化遺産に登録されました。
醍醐寺は見どころが多くありますが、その中でも
・京都の中で最も古い木造建築物とされる五重塔(951年創建)
・建物の多くが国の重要文化財になっている三宝院
・平安末期の建築様式が残っている金堂
などは、必見ですよ。
住所:京都府京都市伏見区醍醐東大路22
電話番号:075-571-0002
アクセス方法:JR東海道本線「山科駅」下車より、京都市営地下鉄東西線に乗り換え「醍醐駅」下車すぐ
公式ホームページ:https://www.daigoji.or.jp/
○仁和寺(にんなじ)
京都市右京区にある「仁和寺」は、888年に創建された真言宗御室派の総本山です。
応仁の乱によって焼失したものの、徳川将軍家光の支援で再興されました。
1994年に、古都京都の文化財として世界文化遺産に登録。
国指定名勝の庭園である北庭・南庭、五重塔や二王門など歴史的な建造物や景色を見ることができるでしょう。
住所:京都市右京区御室大内33
電話番号:075-461-1155
アクセス方法:嵐電北野線「御室仁和寺駅」下車より徒歩3分程度
公式ホームページ:https://ninnaji.jp/
○天龍寺
京都市右京区にある「天龍寺」。
雲龍図と呼ばれる、法堂の天井に描かれた巨大な龍の絵が大変有名です。
こちらは、天龍寺開山夢窓国師650年遠諱記念事業として日本画家である加山又造画伯が描いた作品。
どこから見ても睨まれているように見えるのが、なんとも不思議な絵です。
他にも、嵐山の幻想的な情景を映し出す庭園などがあります。
住所:京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町68
電話番号:075-881-1235
アクセス方法:JR嵯峨野線「嵯峨嵐山駅」下車より徒歩13分程度
公式ホームページ:https://www.tenryuji.com/
○龍安寺
京都市右京区にある「龍安寺」は、臨済宗妙心寺派の寺院です。
龍安寺には、日本の代表的な枯山水の庭園があります。
もともとはあまり知られていないお寺でしたが、エリザベス2世が公式訪問されたことをきっかけに知名度が上がりました。
金閣寺の近くにありますが、華々しい雰囲気とは対照的な場所で、わびさびを感じることができるでしょう。
住所:京都府京都市右京区龍安寺御陵ノ下町13
電話番号:075-463-2216
アクセス方法:京福電鉄「龍安寺駅」下車より徒歩10分程度
公式ホームページ:http://www.ryoanji.jp/smph/
○高山寺
「高山寺」は、京都市右京区にある古刹です。
ここはお茶が初めて作られた場所とも言われており、日本最古の茶園があります。
建てられたのは奈良時代で神護寺の別院ではありましたが、後に後鳥羽上皇が再興しました。
1994年に古都京都の文化財として、世界文化遺産に登録されました。
石水院や紙本墨画鳥獣人物戯画4巻、紙本著色明恵上人像などといった国宝があります。
住所:京都府京都市右京区梅ヶ畑栂尾町8
電話番号:075-861-4204
アクセス方法:JR「京都駅」下車、市バス高雄・京北線「栂丿尾」「周山」行き乗り換え
公式ホームページ:https://kosanji.com/
○平等院
京都府宇治市にある平等院は、10円玉に描かれた平等院鳳凰堂で知られる寺院です。
極楽浄土を再現するために作られており、池の中島に建てられているのが、まさに極楽の宝池に浮かぶ姿に見えます。
平等院は女性の守護神として信仰されており、結婚や、良縁成就、安産・子授けなどといったご利益があると言われています。
住所:京都府宇治市宇治蓮華116
電話番号:0774-21-2861
アクセス方法:JR「宇治駅」下車より徒歩10分程度
公式ホームページ:https://www.byodoin.or.jp/
○二条城
京都市中京区にある元離宮二条城は、徳川家の栄枯盛衰を見守ってきた歴史あるお城です。
1994年に、古都京都の文化財として世界文化遺産に登録されました。
二の丸御殿には、鶯張り(うぐいすばり)と呼ばれる廊下があります。
これは、床の上を歩くことできしみ音が鳴る様につくられていて侵入者を分かるようにした工夫された作りになっています。
他にも、狩野派の障壁画なども見どころです。
住所:京都府京都市中京区二条通堀川西入二条城町541
電話番号:075-841-0096
アクセス方法:地下鉄東西線「二条城前駅」下車より徒歩2分程度
公式ホームページ:https://nijo-jocastle.city.kyoto.lg.jp/
○延暦寺
京都市左京区と滋賀県大津市坂本本町にまたがる天台宗の総本山である「延暦寺」。
法然・親鸞などのいった日本仏教各宗各派の名僧が修行した場でもあり日本仏教の母山と呼ばれています。
1994年に、古都京都の文化財として世界文化遺産に登録されました。
住所:滋賀県大津市坂本本町4220
電話番号:077-578-0001
アクセス方法:坂本ケーブル「延暦寺駅」下車より徒歩7分程度
公式ホームページ:https://www.hieizan.or.jp/
○宇治上神社
宇治市にある「宇治上神社」。
本殿は平安時代後期に建てられ、拝殿は鎌倉時代に建てられました。
いずれも国宝に指定されており、長い歴史を誇ります。
菟道稚郎子(うじのわきいらつこのみこと)は学問の神として信仰されていたことから、学業成就や受験合格などの合格祈願のご利益があるとされています。
住所:京都府宇治市宇治山田59
電話番号:0774-21-4634
アクセス方法:京阪宇治線「宇治駅」下車より徒歩10分程度
公式ホームページ:https://www.pref.kyoto.jp/isan/ujigami.html
■ Zusammenfassung.
Wie war es?
京都は日本の文化や歴史、景観など昔から変わらず維持しつつも進化を続けている街です。
四季折々の自然、グルメやおもてなしの温かい心に関しても外国人が「行きたい!」と思うような日本らしさが目白押し。
外国人だけでなく、いろんな文化に触れてみたい日本の方もぜひ京都へ訪れてみてくださいね。
