京都はなぜ外国人観光客に人気なのか|世界文化遺産17件から食・祭り・体験まで徹底解説

KYOTREAT編集部

千年の都・京都は、日本国内はもちろん、海外の旅行者からも「一度は訪れたい場所」として絶大な人気を誇ります。
本記事では、京都市観光協会などの公的データをもとに、京都がここまで外国人観光客を惹きつける理由を、歴史・文化・グルメ・体験・世界遺産の観点から詳しくご紹介します。

目次

■京都を訪れる外国人観光客の数

■京都が外国人に人気の理由

■世界文化遺産「古都京都の文化財」17件ガイド

■まとめ

■京都を訪れる外国人観光客の数

京都市観光協会(DMO KYOTO)が発表したデータによると、2025年に京都市を訪れた観光客数は6,279万人(前年比673万人増)で過去最高を更新しました。
このうち外国人観光客は1,268万人(前年比180万人増)と、こちらも過去最多を記録しています。

宿泊客数も1,659万人、外国人宿泊客数(実人数)は809万人といずれも過去最高を更新しており、観光消費額は2兆474億円、経済波及効果は2兆2,193億円にのぼります。
円安の影響もあり、近年は世界各国・地域からの旅行需要が着実に高まっている状況です。

中でも伏見稲荷大社は、外国人に人気の観光地としてたびたび国内外のランキング上位に挙げられるスポットです。全国に約3万社ある稲荷神社の総本宮で、1300年以上の歴史を持ち、境内は終日参拝自由。朱色の千本鳥居を背景に着物姿で写真を撮る観光客の姿は、昼夜を問わず見られる京都の風物詩となっています。

■京都が外国人に人気の理由

○世界文化遺産が数多くあるから

京都には、1994年にユネスコ世界文化遺産に登録された「古都京都の文化財」があります。
これは京都市・宇治市(京都府)と大津市(滋賀県)にまたがる17件の構成資産からなる世界遺産で、清水寺、金閣寺(鹿苑寺)、銀閣寺(慈照寺)、二条城、平等院など、日本を代表する名所が名を連ねています(詳しい一覧は後述)。

一つの都市圏でこれだけ多くの世界遺産を無理なく巡れる場所は、世界的に見ても珍しく、歴史や建築に関心のある旅行者にとって大きな魅力となっています。

○神社仏閣や舞妓など「日本らしさ」を感じられるから

写真:写真AC

京都には、金閣寺・銀閣寺・伏見稲荷大社・龍安寺・清水寺をはじめとする神社仏閣が数多く現存し、碁盤の目状に整備された街並みも独特の景観を作り出しています。

夜になると祇園などの花街でお座敷へ向かう舞妓・芸妓の姿を見かけることもあり、こうした光景は他の都市ではなかなか体験できない京都ならではの魅力です。

○京都の食文化を味わえるから

京都は、和菓子から日本料理まで、質の高い食文化を体験できる街です。
宇治の老舗茶舗が扱う抹茶は、飲むだけでなくかき氷やソフトクリーム、パフェなど様々なスイーツとしても楽しめます。

また、しば漬け・すぐき漬け・千枚漬けの「京の三大漬物」も京都ならではの食文化です。
2013年に「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されたこともあり、伝統的な日本の食文化を体験したい外国人旅行者にとって、京都は格好の目的地となっています。
八ツ橋や湯葉、鱧(はも)料理など、京都でしか味わえない味覚も豊富です。

○四季折々の美しい風景に出会えるから

京都では、春の桜、秋の紅葉をはじめ、四季を通じて美しい景観を楽しめます。

桜の名所としては上賀茂神社、平安神宮神苑、仁和寺などが、紅葉の名所としては東福寺、清水寺、永観堂、嵐山などが特に知られ、シーズン中は国内外から多くの観光客で賑わいます。

○魅力的なお土産が豊富だから

繊細な意匠の和菓子や、京友禅・清水焼などの伝統工芸品、がま口財布、扇子、京扇子、しおりなど、京都には目移りするほど多彩なお土産が揃っています。パッケージデザインの美しさも含め、外国人旅行者から「珍しく、繊細で可愛らしい」と評判です。

○伝統的なお祭りや年中行事を体感できるから

写真:KYOTREAT編集部

京都三大祭と呼ばれる葵祭・祇園祭・時代祭をはじめ、夏の風物詩「五山の送り火」など、日本の歴史と文化を体感できる行事が一年を通じて開催されます。
祇園祭の山鉾巡行はユネスコ無形文化遺産「山・鉾・屋台行事」の一つにも数えられ、国内外から多くの見物客を集めます。

○本格的な日本文化体験ができるから

京都では、茶道・書道・生け花・座禅といった伝統文化を、観光客でも気軽に体験できる施設が数多くあります。茶道体験では茶を点てる作法とおもてなしの心を、座禅体験では禅宗(曹洞宗・臨済宗)の静かな精神統一のひとときを味わえます。

このほか、着物を着て街を歩く着物レンタル、宇治抹茶を使ったスイーツ作り、和菓子作り、陶芸、京扇子の絵付けなど、「見る」だけでなく「体験する」観光ができることも京都の大きな魅力です。
太秦にある東映太秦映画村では、時代劇のセットを見学したり、衣装を着たりして日本の映像文化に触れることもできます。

○映画やアニメの舞台として親しまれているから

昔ながらの町家や歴史ある寺社、四季の自然が数多く残る京都は、時代劇をはじめとする映像作品のロケ地として古くから重宝されてきました。
近年ではアニメ作品の舞台としても知られ、YouTubeやSNSをきっかけに、作中に登場した景色を実際に訪れる「聖地巡礼」を目的として京都を訪れる旅行者も増えています。
実写・アニメを問わず作品の中で見た風景を自分の目で確かめられることも、京都が「一度は行きたい場所」として憧れを集める理由の一つです。

○おもてなしの心があるから

海外からは日本について「礼儀正しい」「おもてなしの心がある」といった印象がよく語られます。
歴史や伝統文化、食文化への評価が高い京都は、その中でも特に「一度は訪れたい場所」として選ばれることが多い都市です。相手を思いやる気持ちを目配り・気配り・心配りで表現する接客文化は、言葉の壁を越えて旅行者に伝わる、日本ならではの魅力といえるでしょう。

○山・海・里、多様な自然を楽しめるから

写真:写真AC

京都府は一つの府の中に多彩な自然環境を持っています。綾部市・舞鶴市・福知山市・京丹後市など日本海に面するエリアは「海の京都」、亀岡市・右京区・南丹市など山間部は「森の京都」、宇治市・宇治田原町・和束町の茶産地は「お茶の京都」と呼ばれ、それぞれ異なる魅力を持つ観光エリアとして発信されています。京都市内でも、鴨川や桂川の河川敷を歩けば四季の移ろいを身近に感じられますし、少し郊外へ足を延ばせば、キャンプ場やのどかな田園風景に出会うこともできます。

○お茶の文化発祥の地だから

日本の緑茶文化は京都に始まるとされています。平安時代初期、遣唐使や留学僧が中国からお茶を持ち帰ったのが始まりとされ、平安時代の歴史書「日本後紀」には815年、僧・永忠が嵯峨天皇に茶を献じた記録が残っています。室町時代に茶の湯文化が発展し、江戸時代には庶民にも広まりました。

京都のお茶といえば宇治茶が有名で、抹茶だけでなく煎茶や玉露などの高級茶葉としても知られています。現在も京都府南部の和束町などでは広大な茶畑が広がり、府内有数の茶産地となっています。近年は抹茶を使ったスイーツも人気で、伝統と現代の楽しみ方が共存しているのも魅力です。

○ゲストハウスなど宿泊環境が充実しているから

写真:KYOTREAT編集部 https://www.airbnb.jp/rooms/1289681530935960725?guests=1&adults=1&s=67&unique_share_id=2e3e07aa-d48b-498f-9d7a-bbedacaa33e4

京都には、京町家を改装した宿泊施設をはじめ、日本文化を意識したおもてなしを大切にするゲストハウスが数多くあります。英語対応のスタッフが常駐する施設や、多言語表記の館内案内、手作りの和食を提供する宿など、海外旅行者が安心して滞在できる環境が整っています。

○国際交流の場としても人気だから

異文化交流を目的に京都を訪れる旅行者も多く、国籍を問わず同じ趣味や関心を持つ人同士が自然と交流できる土壌があります。ゲストハウスやツアー、体験施設などを通じて、日本人だけでなく世界各国の旅行者と出会えることも、京都ならではの魅力の一つです。

○京都マラソンなど国際的なイベントがあるから

毎年2月に開催される「京都マラソン」は、世界文化遺産や嵐山、鴨川沿いなど京都の名所を巡るコースが特徴のフルマラソン大会です。「DO YOU KYOTO?」を大会コンセプトに掲げ、環境に配慮した運営を行っていることでも知られ、海外からのランナーも多く参加する国際色豊かな大会となっています。

○多言語対応が進んでいるから

京都市内の宿泊施設や観光施設では、外国語対応のスタッフや多言語の案内表示が広く整備されています。英語・中国語・韓国語などの通訳付きバスツアーも充実しており、初めて京都を訪れる旅行者でも安心して観光できる環境が整いつつあります。急な体調不良時に対応できる外国語対応の医療機関があることも、旅行者にとって安心材料となっています。

■世界文化遺産「古都京都の文化財」17件ガイド


1994年に登録された世界遺産「古都京都の文化財」は、京都市・宇治市・大津市に点在する17件の寺社・城郭で構成されています。国宝建造物や特別名勝の庭園を有する資産のみで構成されているのが特徴で、平安時代から江戸時代までの日本建築・庭園文化の粋を、今日でも間近に見ることができます。

○金閣寺(鹿苑寺)

写真:写真AC

京都市北区にある相国寺の塔頭寺院で、正式名称は「鹿苑寺」。
建物内外に金箔が貼られていることから「金閣寺」の名で親しまれています。三門・仏殿・法堂が一直線に並ぶ伽藍配置と、周囲に建つ46の塔頭が特徴です。国宝の大灯国師墨跡や梵鐘など、貴重な文化財も所蔵しています。

  • 住所:京都府京都市北区金閣寺町1
  • 電話:075-461-0013
  • アクセス:京都市営地下鉄烏丸線「北大路駅」から市バス205系統「金閣寺道」下車すぐ
  • 公式サイト:https://www.shokoku-ji.jp/kinkakuji/

○銀閣寺(慈照寺)

写真:写真AC

京都市左京区にある相国寺の塔頭寺院で、正式名称は「慈照寺」。
室町幕府8代将軍・足利義政が山荘として建てたもので、境内の東求堂は現存する日本最古の書院造建築として知られます。「銀閣」と呼ばれながら銀箔が使われていない理由については、財政難や義政の死去などいくつかの説がありますが、真相ははっきりしていません。

  • 住所:京都府京都市左京区銀閣寺町2
  • 電話:075-771-5725
  • アクセス:JR「京都駅」から市バス100系統「銀閣寺前」下車すぐ
  • 公式サイト:https://www.shokoku-ji.jp/ginkakuji/

○西芳寺(苔寺)

写真:写真AC

「苔寺」の通称で知られる、京都市西京区の臨済宗系単立寺院。
約120種の苔に覆われた庭園は幻想的な美しさで知られ、庭園内の茶室「湘南亭」は重要文化財に指定されています。拝観には往復はがきまたはオンラインによる事前予約が必要な点に注意しましょう。

  • 住所:京都府京都市西京区松尾神ケ谷56
  • 電話:075-391-3631
  • アクセス:阪急京都線「桂駅」からタクシーで約12分
  • 公式サイト:https://saihoji-kokedera.com/

○下鴨神社(賀茂御祖神社)

写真:写真AC

京都市左京区にある神社で、正式名称は「賀茂御祖神社」。
縁結び・子宝・交通安全などのご利益で知られ、京都でも有数のパワースポットとされています。境内の御手洗池に膝まで足を浸して無病息災を祈る「御手洗祭」(土用の丑の日前後)でも有名です。

  • 住所:京都府京都市左京区下鴨泉川町59
  • 電話:075-781-0010
  • アクセス:JR「京都駅」から市バス4号系統「下鴨神社前」下車すぐ
  • 公式サイト:https://www.shimogamo-jinja.or.jp/

○西本願寺(本願寺)

「お西さん」の愛称で親しまれる、京都市下京区の浄土真宗本願寺派本山。
御影堂・阿弥陀堂・書院・黒書院・飛雲閣・北能舞台など、多数の国宝建造物を有します。

  • 住所:京都府京都市下京区堀川通花屋町下ル本願寺門前町
  • 電話:075-371-5181
  • アクセス:JR「京都駅」から徒歩約20分
  • 公式サイト:https://www.hongwanji.kyoto/

○上賀茂神社(賀茂別雷神社)

写真:写真AC

京都市北区にある、京都で最も古い神社の一つとされる「賀茂別雷神社」。
国宝2棟、重要文化財41棟を有する歴史ある社殿群が特徴です。

  • 住所:京都府京都市北区上賀茂本山339
  • 電話:075-781-0011
  • アクセス:JR「京都駅」から市バスで約25分
  • 公式サイト:https://www.kamigamojinja.jp/

○東寺(教王護国寺)

写真:KYOTREAT編集部

京都市南区にある、平安京遷都の際に国家鎮護のため建立された官寺の一つ。正式名称は「教王護国寺」です。東大門や、現存する日本一の高さを誇る木造建築「五重塔」(高さ約55m)は必見です。

  • 住所:京都府京都市南区九条町1
  • 電話:075-691-3325
  • アクセス:JR「京都駅」から徒歩約15分
  • 公式サイト:https://toji.or.jp/

○清水寺

写真:写真AC

京都市東山区にある、創建から1200年以上の歴史を誇る寺院。断崖に張り出す形で建てられた「清水の舞台」で知られる本堂は国宝、三重塔をはじめ重要文化財も多数あります。境内の音羽の滝や、随求堂の「胎内めぐり」も人気の見どころです。

  • 住所:京都府京都市東山区清水1丁目294
  • アクセス:京都市バス「五条坂」または「清水道」下車、徒歩約10分
  • 公式サイト:https://www.kiyomizudera.or.jp/

○醍醐寺

写真:写真AC

京都市伏見区にある真言宗醍醐派の総本山。京都に現存する木造建築の中でも最古とされる五重塔(951年建立)をはじめ、国の重要文化財に多数指定される三宝院、平安末期の建築様式を伝える金堂など、見どころが豊富です。

  • 住所:京都府京都市伏見区醍醐東大路22
  • 電話:075-571-0002
  • アクセス:JR東海道本線「山科駅」から京都市営地下鉄東西線に乗り換え「醍醐駅」下車すぐ
  • 公式サイト:https://www.daigoji.or.jp/

○仁和寺

写真:写真AC

京都市右京区にある真言宗御室派の総本山で、888年創建。応仁の乱で焼失した後、江戸幕府3代将軍・徳川家光の援助で再興されました。国指定名勝の庭園(北庭・南庭)、五重塔、仁王門など見どころが多くあります。

  • 住所:京都府京都市右京区御室大内33
  • 電話:075-461-1155
  • アクセス:嵐電(京福電鉄)北野線「御室仁和寺駅」から徒歩約3分
  • 公式サイト:https://ninnaji.jp/

○天龍寺

写真:写真AC

京都市右京区・嵐山にある臨済宗天龍寺派の大本山。法堂の天井に描かれた巨大な龍の絵「雲龍図」(日本画家・加山又造が天龍寺開山650年遠諱記念事業として制作)は、どの角度から見ても睨まれているように見えることで知られます。曹源池庭園をはじめとする庭園も見どころです。

  • 住所:京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町68
  • 電話:075-881-1235
  • アクセス:JR嵯峨野線「嵯峨嵐山駅」から徒歩約13分
  • 公式サイト:https://www.tenryuji.com/

○龍安寺

写真:写真AC

京都市右京区にある臨済宗妙心寺派の寺院で、日本を代表する枯山水庭園「石庭」で知られます。1975年に来日したイギリスのエリザベス2世が石庭を絶賛したことが海外メディアでも大きく報じられ、以来「ロック・ガーデン」として世界的に知られるようになりました。

  • 住所:京都府京都市右京区龍安寺御陵ノ下町13
  • 電話:075-463-2216
  • アクセス:京福電鉄(嵐電)「龍安寺駅」から徒歩約10分
  • 公式サイト:https://www.ryoanji.jp/

○高山寺

写真:写真AC

京都市右京区・栂尾にある古刹で、日本茶発祥の地の一つとしても知られ、境内には日本最古とされる茶園が今も残ります。奈良時代の創建と伝えられ、鎌倉時代に明恵上人によって再興されました。国宝「鳥獣人物戯画」(4巻のうち一部を所蔵)や石水院などが見どころです。

  • 住所:京都府京都市右京区梅ヶ畑栂尾町8
  • 電話:075-861-4204
  • アクセス:JR「京都駅」から市バス(高雄・京北線)で「栂ノ尾」下車
  • 公式サイト:https://kosanji.com/

○平等院

京都府宇治市にある寺院で、10円硬貨のデザインでも知られる国宝「平等院鳳凰堂」で有名です。極楽浄土を再現した意匠で、阿字池の中島に建つ姿はまさに極楽の宝池に浮かぶ様子を表現しています。女性の守護仏としても信仰され、良縁成就・安産のご利益で知られます。

  • 住所:京都府宇治市宇治蓮華116
  • 電話:0774-21-2861
  • アクセス:JR「宇治駅」から徒歩約10分
  • 公式サイト:https://www.byodoin.or.jp/

○二条城(元離宮二条城)

写真:写真AC

京都市中京区にある、徳川将軍家ゆかりの城郭。二の丸御殿には、床板を歩くと侵入者を知らせるきしみ音が鳴る「鴬張り」の廊下があり、狩野派による障壁画も見どころです。大政奉還の舞台としても知られています。

  • 住所:京都府京都市中京区二条通堀川西入二条城町541
  • 電話:075-841-0096
  • アクセス:京都市営地下鉄東西線「二条城前駅」から徒歩約2分
  • 公式サイト:https://nijo-jocastle.city.kyoto.lg.jp/

○延暦寺

写真:写真AC

京都市左京区と滋賀県大津市にまたがる比叡山にある天台宗の総本山。法然・親鸞・栄西・道元・日蓮など、日本仏教各宗派の宗祖が若き日に修行した「日本仏教の母山」として知られています。

  • 住所:滋賀県大津市坂本本町4220
  • 電話:077-578-0001
  • アクセス:坂本ケーブル「延暦寺駅」から徒歩約7分
  • 公式サイト:https://www.hieizan.or.jp/

○宇治上神社

京都府宇治市にある神社。現存する日本最古の神社建築とされる本殿(平安時代後期)と、鎌倉時代建立の拝殿は、いずれも国宝に指定されています。祭神の一柱・菟道稚郎子(うじのわきいらつこのみこと)は学問の神として信仰され、学業成就・合格祈願のご利益でも知られます。

  • 住所:京都府宇治市宇治山田59
  • 電話:0774-21-4634
  • アクセス:京阪宇治線「宇治駅」から徒歩約10分

■まとめ

京都は、17件の世界文化遺産をはじめとする歴史的建造物、四季折々の美しい自然、伝統的な祭事や文化体験、そして繊細な食文化まで、「日本らしさ」を凝縮したように体感できる街です。2025年には過去最高となる1,268万人の外国人観光客が京都市を訪れており、その人気は今なお高まり続けています。

世界遺産巡りはもちろん、体験型の観光やグルメ、季節ごとの景色など、訪れるたびに新しい魅力に出会えるのが京都の醍醐味です。ぜひ次の旅行先の候補に、京都を加えてみてください。

※本記事の統計データは京都市観光協会(DMO KYOTO)などの公表資料に基づいています。拝観料・営業時間・アクセス方法などの施設情報は変更される場合がありますので、訪問前に必ず各公式サイトで最新情報をご確認ください。