【暑い夏でも観光したくなる！】京都で人気の涼しいスポット６選

三方を山に囲まれ、盆地としても知られる京都。「夏の京都は暑すぎるから、涼しくなったら行こうね…」という風に言われがちなのも事実です。
たしかに夏になると35度を超えることもありますが、山に囲まれた地域も多くなっており「涼しい場所」で京都の雰囲気を楽しみながら夏の観光を満喫することも可能です。
そこで今回は京都の涼しいスポットを6つご紹介したいと思います。

■1.嵐山トロッコ列車

写真　https://gipsypapa.exblog.jp/29880232/

四季折々の大自然を間近に楽しむことができるのが、トロッコ列車での観光。
トロッコ嵯峨駅からトロッコ亀岡駅までの7.3kmを約30分程度かけて走っていきます。
道中春は桜、夏は川のせせらぎ、秋は紅葉、冬は雪景色など保津川渓谷の絶景が目の前に広がります。
窓のない開放的な車両で、若葉の香りを感じながら涼しい風に当たればきっと記憶に残る体験となるでしょう。

◆施設名：嵐山トロッコ列車
◆住所：京都府京都市右京区嵯峨天竜寺車道道
◆アクセス：JR嵯峨嵐山駅よりすぐ
◆HP：https://www.sagano-kanko.co.jp/

■2.京都水族館

写真　https://www.nikkei.com/article/DGXMZO61535110V10C20A7LKA000/

京都で家族連れの旅行にも人気のある京都水族館。
京都水族館は京都駅からもアクセスの良い梅小路公園内にあり、日本初の人工海水を100%使った国内最大級の水族館として知られています。
「水と共につながる、いのち。」をコンセプトに、250種1万5000匹以上の水生生物が棲んでいます。
特別天然記念物のオオサンショウウオやアザラシ、ペンギンなどが暮らす様子は、眺めているだけで癒やされること間違いなし。
また特に夏のイルカショーでは、最前列の席に座って水しぶきを浴びる大迫力の体験が、より一層クールダウンできそうですね。
西日本最多の5000匹のクラゲが観賞できる、涼やかな「クラゲワンダー」もお見逃しなく。

◆施設名：京都水族館
◆住所：京都府京都市下京区観喜寺町35-1
◆アクセス：JR山陰本線梅小路京都西駅より徒歩7分
◆HP：https://www.kyoto-aquarium.com/index.html

■3.竹林の小径

写真　https://gurutabi.gnavi.co.jp/i/i_2000681/

京都の観光スポットとしてまず思い浮かぶ場所と言えば「嵐山」ではないでしょうか。
嵐山は昼間でも薄暗く感じられるほど高く伸びた竹林が続く「竹林の小径」が有名で、のんびりと散策することができます。
ここは平安時代には貴族の別荘地だったとも言われており日中は観光客で賑わうものの、朝の時間に訪ねれば混雑も避けられるのでおすすめ。
竹のサラサラという葉音や爽やかな風に吹かれ、全身で涼しさを体感してみてくださいね。
また日中に来た場合には人力車を使った散策をすれば、近くの観光地のいいとこどりをしながら嵐山を巡れますよ。

◆施設名：竹林の小径
◆住所：京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町
◆アクセス：京福電車嵐山駅より徒歩10分

■4.保津川下り

写真　https://mainichi.jp/articles/20190311/k00/00m/040/040000c.amp

自然とスリルを味わいながら爽快な気持ちになりたければ、1895年より歴史の続く保津川下りはいかがでしょう。
激流あり深渕ありの変化を楽しむことができる約16kmの渓流を2時間前後かけて下る舟下りは、川の流れや渓谷に見えるトロッコ列車など、涼しさを感じながらたくさんの発見に出会えます。特に夏の季節は、岩に根付いて花をつける珍しいつつじや清流の中に聞こえるカジカ蛙の涼しげな声に注目してみてくださいね。
水しぶきを浴びるアクティビティに挑戦したければ、川下りが断然オススメです。

◆施設名：保津川下り
◆住所：京都府亀岡市保津町下中島2
◆アクセス：JR亀岡駅より徒歩8分
◆HP：https://www.hozugawakudari.jp/

■5.正寿院

ハートの形をした窓が有名な正寿院。
市街地から少し離れた場所にあるので、街中に比べると気温が5度程度低くなっているんだそう。まさに涼しいスポットですね。
また2022年は6月1日から9月18日まで「風鈴まつり」というイベントも行っており、約2000個の風鈴がたくさん吊るされた景色は誰もが思わず写真を撮りたくなってしまうはず。
爽やかな音色に耳を傾ければ、より体感温度を低くしてくれるでしょう。

◆施設名：正寿院
◆住所：京都府畷喜郡宇治田原町奥山田川上149
◆アクセス：JR・京阪宇治駅より京都京阪バスで30分
◆HP：http://shoujuin.boo.jp/

■6.下鴨神社

写真　https://www.the-kyoto.jp/calendar/july/shimogamo-mitarashi/

世界遺産にもなっている下鴨神社。
下鴨神社では、毎度土用の丑の日前後に無病息災を祈るお祭りとして「御手洗祭」があります（2022年は7月22日～7月31日）。
糺の森の一角にある御手洗池に足を膝辺りまで浸け、ロウソクを祭壇に供えるのですが意外と深くて冷たいことから「ひんやり」と感じることができますよ。
無病息災や安産、疫病など様々なご利益があると言われていますので、ぜひ心身ともにスッキリしてみてくださいね。