京都には数多くの神社仏閣がありますが、参拝の楽しみのひとつが「お守り選び」。
なかでも近年、若い女性を中心に人気を集めているのが、世界遺産・下鴨神社の「媛守(ひめまもり)」です。
ちりめん生地で作られた、ひとつとして同じ柄のない色とりどりのお守りは、SNSでも「可愛すぎる」と話題に。
今回はKYOTREAT編集部が、下鴨神社の歴史や見どころとあわせて、媛守の魅力を詳しくご紹介します。
■下鴨神社とは

写真:写真AC
下鴨神社は正式名称を「賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)」といい、上賀茂神社とともに「古都京都の文化財」の一部としてユネスコ世界文化遺産に登録されています。
創建の正確な年代は不明なほど古い歴史を持ち、京都でも屈指の古社として知られています。
御祭神は賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)と、その御子神である玉依媛命(たまよりひめのみこと)。玉依媛命は日本第一の美麗の神とされ、女性からの信仰を集めています。
境内でぜひ訪れたいのが、社殿を取り囲むように広がる原生林「糺の森(ただすのもり)」。
都市の中に残る貴重な森として、こちらも世界遺産の一部に登録されています。
また、縁結びの社として知られる「相生社」、みたらし団子の発祥地とされる「御手洗池」、日本の国歌にも歌われる「さざれ石」など見どころが多く、毎年5月には京都三大祭のひとつ「葵祭」の舞台にもなります。
■媛守(ひめまもり)が若い女性に大人気

写真:写真AC
下鴨神社の境内には複数の授与所があり、いずれも色柄豊かなお守りがずらりと並びます。
なかでも人気なのが「媛守」。ちりめん生地で作られ、ピンクや赤、水色、黄色などのカラーに、ボーダーや花柄といった柄が組み合わされ、ひとつとして同じデザインのものがないのが最大の特徴です。
■下鴨神社の媛守のご利益とは?
ご利益は「心願成就」。
特定の願いごとに限定されないため、恋愛から仕事、健康まで、さまざまな願いを込めて持つことができます。
初穂料について
媛守の初穂料は複数の情報源で1,000円前後とされていますが、時期によって変更されることもあります。正確な金額は参拝時に授与所で直接ご確認ください。
■男性用の「彦守(ひこまもり)」も
媛守は女性用のお守りですが、下鴨神社には男性専用の「彦守(ひこまもり)」も用意されています。
媛守と同じく心願成就のご利益があり、デニム生地で仕立てられているのが特徴です。
お守りにデニム素材を使うのは珍しく、こちらも人気が高い一品です。カップルや夫婦でお揃いにするのもおすすめです。
■下鴨神社の基本情報・アクセス
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | 賀茂御祖神社(下鴨神社) |
| 住所 | 〒606-0807 京都府京都市左京区下鴨泉川町59 |
| 電話番号 | 075-781-0010 |
| 開閉門時間 | 楼門内:午前6時30分〜午後5時(河合社は午後4時30分まで)※神事等により変更あり |
| 定休日 | なし |
| アクセス | 京阪本線「出町柳」駅より徒歩約12分/市バス「下鴨神社前」下車すぐ |
| 公式サイト | https://www.shimogamo-jinja.or.jp/ |
■まとめ
下鴨神社は、世界遺産の社殿と原生林「糺の森」に包まれた、京都でも屈指のパワースポット。
可愛らしい媛守はもちろん、縁結びで知られる相生社や、美を祈願する河合神社など、見どころも盛りだくさんです。
参拝の記念に、世界にひとつだけの媛守(または彦守)を探してみてはいかがでしょうか。

