鴨川周辺の和菓子屋さん2選!河原に座ってプチピクニック気分♪

KYOTREAT編集部
4月から梅雨入り前にかけては、暖かい陽気が気持ちいいシーズンです。1日中動き回るのにちょうどよい時期ですから、京都観光の際にも清水寺や祇園などあちこち巡ってみたいと考えている方もいるのではないでしょうか。
そこで本記事では、鴨川周辺でテイクアウトできる和菓子屋さんを2カ所紹介します。餡子やお餅を使った京都らしいお菓子を小分けで販売しており、屋外で座ってちょこっと食べるのにおすすめのお店です。

目次

  • 先斗町駿河屋
  • 白(HAKU)
  • 心地よい陽気を浴びながらおいしい和菓子を食べよう

先斗町駿河屋

先斗町駿河屋は、京阪祇園四条駅から四条大橋をわたり、「先斗町通」という細い路地を奥に進んだところにある和菓子屋さんです。お店の前に立っている「ひと口わらび」と書かれた看板が目印で、店前のガラスのショーケースには季節の生け花や和食器が飾ってあります。

販売している和菓子は、おまんじゅう・和三盆・どら焼き・栗を使ったお菓子などです。小鳥の目と羽の焼き跡を付けた「ちどり焼」は、皮がもちもち、餡子は大豆の風味が食欲をそそる逸品!鳥をイメージしたデザインが写真映えする、かわいらしい一品です。

ほかにも一口で食べられるサイズのわらび餅「ひと口わらび」も要チェック。よく練った本蕨粉を柔らかいこし餡で包み、上からきな粉をふりかけた上品な味わいが魅力です。1箱につき4〜10個入りのため、グループ旅行の際はみんなでシェアしてみてください。

・店名:先斗町駿河屋

・住所:〒604-8017 京都府京都市中京区材木町187

・電話番号:075-221-5210

・HP:http://www.pontocho-surugaya.com/

白(HAKU)

白(HAKU)は、京阪祇園四条駅から徒歩約5分、花見小路と大和大路通の間にあるお店です。店内は壁沿いにお菓子を並べるテーブル、入り口近くにはカウンター席を設置しています。お店が空いているときは商品を注文した後、お会計が終わるまでにオリジナルのお茶やお菓子をゆっくりと試食させてもらえることがあります。

販売している主なお菓子は、とち餅・桜餅・日向夏のゼリーです。とち餅はしっとりとした食感のお餅に、白みそをあえた餡子を包んでいます。白みそ餡と一緒に苦みのあるふきのとうも入っており、食べる場所によって風味が変化するのが特徴。最後の一口まで飽きずに食べ進められる、おすすめのお菓子です。

また白(HAKU)では、山菜や魚介類を使った軽食のテイクアウトメニューも販売しています。3時のおやつ時だけでなく、ランチタイムにも訪れられるのが魅力です。事前予約が必要なものもあるため、気になる方は公式サイトをチェックしてみてください。

・店名(施設名):白(HAKU)

・住所:京都市東山区祇園町南側570-210

・電話番号:075-532-0910

・HP:https://haku.kyoto.jp/

心地よい日差しを浴びながらおいしい和菓子を食べよう

今回紹介した和菓子屋さんは、いずれも鴨川の近くにあり、清水寺や花見小路を訪れるついでに立ち寄りやすいお店です。使っている素材や味付けにこだわった京都らしい上品なお菓子をいただけますよ。小休憩をするときは小分けのものを購入し、鴨川の河原に座って味わいながらのんびりとした時間を過ごしてみてくださいね。