京都大学、同志社大学、立命館大学…などなど、多くの大学が点在することや、数々の文学作品の舞台となってきたことから、京都は文学の街としても知られていることをご存知でしょうか?
歴史ある京都なら、街を歩いているだけで古典文学に触れることもしばしば…。
そんな今回は、「王道の京都寺社仏閣巡りじゃ物足りない」、「普段から本を読むことや書店巡りが好き」という方にぜひおすすめしたい、京都の少し変わった書店をご紹介いたします。
ノスタルジックな雰囲気と本屋さんならではの独特な紙の匂いはまさに非日常。最後まで読んで、気になる本屋さんを見つけてみてくださいね。
目次
- 日曜書店 ふるふる舎 音楽と本と展示室
- ホホホ座
- 恵文社 一乗寺店
日曜書店 ふるふる舎 音楽と本と展示室
嵐電 太秦広隆寺駅から徒歩2分のところにある『日曜書店 ふるふる舎』。昔ながらの住宅街に現れるこの書店は、日曜日のみ営業している一風変わった個人書店です。
古民家のような入り口に差し込む柔らかな光が、日常とは少し離れた空間を演出してくれています。取り扱う書籍はジャンルもさまざま。自分の直感で手に取ってみるのもいいですね。
ふるふる舎では書籍以外にも、個人でつくる自由な発想の冊子として注目を集めるZINEやCD、雑貨なども取り扱っていますよ。自分だけの作品と出会ってみてください。
ホホホ座
哲学の道から徒歩3分の場所に位置する『ホホホ座 浄土寺店』は、静かな町並みに馴染む人気の書店です。
選ばれた書籍は、食と生活や芸術、詩集、民俗学など幅広いジャンル。ぎっしりと並べられた本の中から、お気に入りの本を探すのはまるで宝探しのようで楽しいですよ。
さらにホホホ座では、書籍以外のクリエイター雑貨や陶器、衣服なども扱っているのでお土産探しにも最適です。
恵文社 一乗寺店
京都の書店といえば、『恵文社 一乗寺店』です。恵文社はイギリスの新聞社が発表した「世界で最もすばらしい書店」にも選ばれています。
選書された小説や絵本、詩集はどれも新しい発見を与えてくれる素敵なものばかりです。京都にまつわる書籍も多くあるので、ぜひ手に取ってみてください。
さらに恵文社では、書籍以外にも文房具や生活雑貨なども取り扱っています。とくに注目したいのは、入り口すぐそばにある種類豊富なポストカード。
気に入ったデザインをじっくり探してみるのも楽しそうです。温かなデザインが魅力的なポストカードをお土産にそっと添えてみるのもいいですね。
まとめ
今回は、ひと味違った京都の書店をご紹介しました。
どの書店も、普通の本屋さんでは味わえない非日常な雰囲気が魅力です。文学の街 京都でお気に入りの本を探す旅は、きっと思い出に残ること間違いなしですね。