京都で出会えるかわいい御朱印帳14選|東寺・銀閣寺から穴場寺社まで徹底ガイド

KYOTREAT編集部

神社やお寺を参拝した証としていただける「御朱印」。近年は御朱印そのものだけでなく、それを収める「御朱印帳」のデザインにも注目が集まっています。京都には、武将や京都らしい景色、動物モチーフなど、個性豊かなオリジナル御朱印帳を頒布している寺社が数多くあります。

本記事では、京都で手に入る魅力的な御朱印帳を、基本情報とあわせてご紹介します。

ご注意:御朱印帳のデザイン・カラー展開・価格は、寺社側の判断で時期により変更・入れ替えされることが一般的です。掲載しているデザインは執筆時点で確認できた情報であり、訪問時には終売・変更となっている可能性があります。必ず各寺社の公式サイトやSNSで最新情報を確認してください。

目次

■そもそも御朱印・御朱印帳とは?

■京都のおすすめ御朱印帳14選

■御朱印をいただく際のマナー

■まとめ

■そもそも御朱印・御朱印帳とは?

〇御朱印とは

写真:写真AC

御朱印は、神社やお寺に参拝した証としていただく印章・墨書きです。もともとは写経を納めた証として授与されていたのが起源とされ、現在は参拝の記念として多くの人に親しまれています。御朱印をいただく際に納める初穂料・納経料は寺社によって異なりますが、300〜500円程度が目安です。近年は書き置き(あらかじめ紙に書かれたもの)での対応のみとする寺社も増えているため、直書きを希望する場合は事前に公式サイトなどで確認しておくと安心です。

〇御朱印帳とは

写真:写真AC

御朱印は、専用の「御朱印帳」に記帳していただくのが基本的なマナーです。ノートやメモ帳などに記帳を依頼するのはマナー違反とされているため、必ず御朱印帳を用意しましょう。書店や神社・お寺で購入でき、価格は1,000〜2,500円程度が中心ですが、素材や作りによってはこれより高額なものもあります。

■京都のおすすめ御朱印帳14選

○東寺

写真:KYOTREAT編集部

平安京の遺構が唯一現存する寺院で、正式名称は「教王護国寺」。世界文化遺産にも登録されています。境内にそびえる五重塔は、現存する木造塔として日本一の高さを誇り、多くの観光客を魅了しています。御朱印帳は紅葉、桜(ピンク・赤)、黄色、亀など複数のデザインが授与されており、季節や時期によって取り扱いが変わることがあります。

  • 住所:京都市南区九条町1
  • アクセス:JR「京都駅」から徒歩約15分
  • 公式サイト:https://toji.or.jp/

○永観堂(禅林寺)

写真:写真AC

正式名称は「禅林寺」。平安時代、空海の弟子・真紹によって創建されたと伝わる寺院で、「モミジの永観堂」と呼ばれるほどの紅葉の名所として知られています。色とりどりの紅葉があしらわれた御朱印帳が人気です。

  • 住所:京都市左京区永観堂前町48
  • アクセス:京都市営地下鉄東西線「蹴上駅」から徒歩約15分
  • 公式サイト:https://www.eikando.or.jp/

○北野天満宮

写真:写真AC

学問の神様・菅原道真公を祀る全国天満宮の総本社。境内の梅苑は毎年1月下旬〜3月にかけて多くの参拝客で賑わいます。御朱印帳は梅をあしらったものや、社宝である刀剣「鬼切丸(髭切)」をモチーフにした木製表紙のデザインなど、複数のラインナップがあります。

  • 住所:京都市上京区馬喰町
  • アクセス:JR「京都駅」から市バス50・101系統「北野天満宮前」下車すぐ
  • 公式サイト:https://kitanotenmangu.or.jp/

○宇治神社

写真:写真AC

宇治川のほとりに鎮座する神社で、「源氏物語」ゆかりの地としても知られる宇治エリアにあります。宇治は古くから「菟道(うじ)」とも表記され、境内には神様のお使いとされるうさぎのモチーフが随所に見られます。御朱印帳にもうさぎが描かれたデザインがあります。

  • 住所:京都府宇治市宇治山田1
  • アクセス:京阪宇治線「宇治駅」から徒歩約7分
  • 公式サイト:https://uji-jinja.com/

○證安院

京都市右京区・嵯峨野にある浄土宗の寺院で、「さつき寺」の通称でも知られています。表情豊かなお地蔵さまのイラストが入った季節の御朱印・御朱印帳が話題を集め、雑誌やSNSでたびたび紹介されています。御朱印の授与は日時が限定されているため、訪問前に公式SNSでの確認が必須です。

  • 住所:京都市右京区嵯峨二尊院門前善光寺山町22
  • 電話:075-871-3923
  • 御朱印受付:13:00〜16:00(月・水を除く、要事前確認)
  • アクセス:嵯峨野観光鉄道「トロッコ嵐山駅」から徒歩約10分

○平等寺(因幡堂)

写真:写真AC

「因幡堂(いなばどう)」の通称で親しまれる古刹で、正式名称は「平等寺」(宇治市の世界遺産・平等院とは別の寺院です)。長保5年(1003年)の創建と伝わり、がん封じ・無病息災のご利益で知られます。近年は保護猫・保護犬活動に取り組んでいることから、猫・犬・鳥(インコ・文鳥)をモチーフにした御守や御朱印帳が人気で、干支にちなんだ限定デザインが登場することもあります。

  • 住所:京都市下京区因幡堂町728
  • アクセス:京都市営地下鉄烏丸線「五条駅」から徒歩約5分
  • 公式サイト:https://inabado.jp/

○西院春日神社

「西大路七福社めぐり」にも名を連ねる神社で、平安時代の皇女・崇子内親王の病を治したという故事から厄除けの神として信仰を集めています。下がり藤と白鹿をあしらったシンプルなデザインの御朱印帳が授与されています。

  • 住所:京都市右京区西院春日町61
  • アクセス:阪急京都線「西院駅」から徒歩約4分

○あだし野念仏寺

写真:写真AC

弘法大師・空海の創建と伝わる寺院で、境内に祀られた8,000体を超える無縁仏の石仏・石塔群「西院の河原」で知られています。四季折々の自然と石仏が織りなす独特の風景が特徴で、桜・紅葉・雪景色などをモチーフにした季節限定の御朱印帳が授与されています。

  • 住所:京都市右京区嵯峨鳥居本化野町17
  • アクセス:京福電鉄(嵐電)「嵐山駅」から徒歩約30分、または市バス「鳥居本」下車徒歩約5分
  • 公式サイト:https://www.nenbutsuji.jp/

○下鴨神社(賀茂御祖神社)

写真:写真AC

正式名称は「賀茂御祖神社」。世界文化遺産「古都京都の文化財」の構成資産の一つで、みたらし団子発祥の地としても知られています。神紋である双葉葵をはじめ、菊や藤の紋があしらわれたシンプルで上品な御朱印帳が授与されています。

  • 住所:京都市左京区下鴨泉川町59
  • アクセス:JR「京都駅」から市バス4号系統「下鴨神社前」下車すぐ
  • 公式サイト:https://www.shimogamo-jinja.or.jp/

○銀閣寺(慈照寺)

正式名称は「東山慈照寺」で、相国寺の塔頭寺院の一つ。世界文化遺産にも登録されています。銀糸で刺繍された銀閣(観音殿)のデザインが特徴の御朱印帳が複数のカラー展開で授与されています。

  • 住所:京都市左京区銀閣寺町2
  • アクセス:JR「京都駅」から市バス100系統「銀閣寺前」下車すぐ
  • 公式サイト:https://www.shokoku-ji.jp/ginkakuji/

○高山寺

写真:写真AC

世界文化遺産にも登録されている、京都市右京区・栂尾の古刹。国宝「鳥獣人物戯画」の所蔵で知られ、御朱印帳にもうさぎ・さる・かえるなどが戯画のタッチで描かれたデザインがあります。

  • 住所:京都府京都市右京区梅ヶ畑栂尾町8
  • アクセス:JR「京都駅」から市バス(高雄・京北線)「栂ノ尾」下車
  • 公式サイト:https://kosanji.com/

○今宮神社

写真:写真AC

「玉の輿神社」の別名でも知られ、良縁・玉の輿祈願のご利益で若い女性に人気の神社です。江戸幕府5代将軍・徳川綱吉の生母で、八百屋の娘だったと伝わる桂昌院が当社の再興に尽力したことにちなみ、なす・かぶ・にんじん・ししとうなど京野菜の刺繍があしらわれた御朱印帳が授与されています。

  • 住所:京都府京都市北区紫野今宮町21
  • アクセス:JR「京都駅」から市バス46号系統「今宮神社前」下車すぐ
  • 公式サイト:https://imamiyajinja.org/

○随心院

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平安時代の歌人・小野小町が晩年を過ごしたと伝わる寺院。小野小町の姿と和歌をあしらった御朱印帳が授与されており、小さな花模様の装丁も華やかです。

  • 住所:京都府京都市山科区小野御霊町35
  • アクセス:京都市営地下鉄東西線「小野駅」から徒歩約5分
  • 公式サイト:https://www.zuishinin.or.jp/

○実相院

写真:写真AC

岩倉にある門跡寺院で、「床みどり(床もみじ)」の名所として知られています。病気平癒や子宝・良縁のご利益でも信仰を集め、ピンク・紫・オレンジなど菊柄をポップに配した和綴じの御朱印帳が授与されています。

  • 住所:京都府京都市左京区岩倉上蔵町121
  • アクセス:京都市営地下鉄烏丸線「国際会館前駅」から京都バス24系統「岩倉実相院」下車
  • 公式サイト:https://jissoin.com/

○大原野神社

写真:写真AC

奈良・春日大社の分社で、鹿を神使とすることでも知られる神社。青もみじ・紅葉の名所としても人気で、神使である紅白の鹿と紅葉があしらわれた御朱印帳が授与されています。

  • 住所:京都府京都市西京区大原野南春日町1152
  • アクセス:京都市バス「南春日町」下車、徒歩約8分

■御朱印をいただく際のマナー

御朱印は参拝の証としていただくものです。次のようなマナーを心がけましょう。

  • 御朱印帳への記帳をお願いする前に、まずしっかりと参拝を済ませる
  • 御朱印は基本的に神職・僧侶の方が手書きで対応しているため、丁寧な言葉遣いでお願いする
  • 混雑時は書き置き対応や、種類を選べない場合があることを理解しておく
  • 御朱印の授与時間は寺社によって異なるため、事前に確認しておく
  • スタンプラリー感覚での「集める」ことだけを目的にせず、参拝の心を大切にする

まとめ

御朱印帳は、参拝の記録を残すだけでなく、それ自体が京都の旅の思い出になる大切なアイテムです。定番の観光名所から、動物モチーフが人気の穴場寺社まで、京都には個性豊かな御朱印帳がたくさんあります。

デザインや価格は変更されることが多いため、目当ての御朱印帳がある場合は、訪問前に公式サイトやSNSで最新情報を確認してから出かけることをおすすめします。ぜひお気に入りの一冊を見つけて、京都の寺社めぐりを楽しんでください。