京都観光の定番スポット『花見小路』。古い町並みと舞妓さんがはんなり歩く姿が有名で、テレビやSNSなどでも頻繁に取り上げられています。しかし実際観光で来てみても京町家が立ち並ぶ通りをお散歩感覚で歩くだけで、次の目的地に移動してしまう方が多いのも事実です。
「せっかく京都に来たのに花見小路を歩くだけになるのはもったいない!」ということで、本記事では地元民も訪れる花見小路のカフェを2カ所ご紹介します。どちらも外観は周囲の建物と同じで、暖簾と提灯を見落とすとうっかり前を素通りしそうになるほど穴場的なお店です。
目次
■洋菓子ぎをんさかい
■グランマーブル祇園
■まとめ
洋菓子ぎをんさかい
京都らしい和風かつおしゃれな洋菓子を食べられる『洋菓子ぎをんさかい』。花見小路を南に向かって進んだとき、右側にあるお店です。お店の前に掛けられている、白い暖簾が目印。1階にショップ、2階にカフェを併設しています。
メニューは「和栗のモンブラン」や抹茶ババロアの「茶撰」など京都らしいものから、イチゴのショートケーキ「花綴」やムースケーキといった定番のものまでバリエーションが豊富です。木目調の店内で上質なイスに座って、お店の前の喧騒を忘れながらのんびりとした時間を過ごせます。
1階のショップでは、プレミアム京ばあむの「圓綠」や写真映えする大人かわいいクッキー缶「朔音」などを販売しています。カフェスペースで一息ついた後、ショップでお土産を購入するのもおすすめです。
・店名:洋菓子ぎをんさかい
・HP:http://www.gion-sakai.com/
・住所:〒605-0074 京都市東山区祇園町南側570番地122
・電話番号:075-531-8878
グランマーブル祇園
かわいい見た目とサクふわ食感が人気の「マーブルデニッシュ」が看板商品の『グランマーブル祇園』。花見小路を南に下っていくと、左側にあるお店です。目印は竹を編んだようなデザインの扉と、中央に大きくブランドロゴを描いた白い暖簾。1階はショップになっており、カフェスペースは2階にあります。
定番メニューはデニッシュパンを使ったフレンチトースト。バニラアイスやモンブランをトッピングしたスイーツ系や、サーモンとチーズを乗せた軽食系など、様々な味を楽しめます。季節限定や数量限定メニューも頻繁に登場するため、訪れる前にSNSは要チェックです。
店内にはカウンター席・テーブル席・畳の座敷席を用意しています。クリエイターの芸術作品を展示するスペースも設けており、カフェ×アートの洗練された空間でおいしい料理に舌鼓を打つことが可能。1階のショップスペースでは、デニッシュ食パン1斤だけでなく、個包装されたものも販売しているので、少量から色んな味をお試しできるのは嬉しいですね。
・店名:グランマーブル祇園
・HP:https://grandmarble.com/
・住所:〒605-0074 京都府京都市東山区祇園町南側
・電話番号:075-533-7600
まとめ
今回は、花見小路にある穴場的なカフェを2カ所ご紹介しました。どちらも花見小路に面したお店ですが、中に入ると静かな時が流れており散策途中に訪れるのにぴったりです。観光時の小休憩にもおすすめなので、ぜひ立ち寄ってみてください。