京都のおしゃれな洋館で優雅なティータイムを|おすすめスポットをご紹介

KYOTREAT編集部

老舗の甘味処からSNSで話題沸騰中のカフェまで、様々なお店がある京都。
今回はそんな京都のなかでも、明治〜戦前にかけて建てられた洋館を活かしたスポットを紹介します。
古い洋館ならではのアンティークな空間で過ごすティータイムは格別。旅の途中で休憩できるスポットを探している方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

■デザートカフェ長楽館

■ゴスペル

■まとめ

■デザートカフェ長楽館

写真 https://www.chourakukan.co.jp/

八坂神社と円山公園の近くにある『デザートカフェ長楽館』。
明治42年に京都の迎賓館として建てられ、現在はカフェ・ホテル・ウェディング施設などとして活用されています。
カフェになっている部屋は濃いブルーのカーペットの上に椅子やテーブルを置いており、中世ヨーロッパの宮殿のような雰囲気が漂います。

写真 https://www.chourakukan.co.jp/

メニューはショートケーキやスコーンなどのスイーツをラインナップ。
ダージリン・アッサムといった紅茶や、ウインナーコーヒーとセットにすることもできます。
ほかにもサンドウィッチ、京野菜と京地鶏のグリルといったフードメニューもあり、ランチをかねて訪れるのもおすすめです。

写真 https://www.chourakukan.co.jp/

予約制で2名からのアフタヌーンティーも実施しています。
デザートカフェ長楽館で提供しているスイーツやフードメニューをちょっとずつ試せるほか、アフタヌーンティーオリジナルの料理もありますよ。
8名以上の団体なら、事前予約しておくと個室を利用することも可能です(期間は1月〜2月と5月〜9月)。

・店名:デザートカフェ長楽館
・住所:〒605-0071 京都市東山区八坂鳥居前東入円山町 604
・電話:075-561-0001

・HP:https://www.chourakukan.co.jp/

■ゴスペル

写真はイメージです。店舗のものとは異なります

とんがり屋根と、ツタが絡まった緑の外観が印象的な『ゴスペル』。
銀閣寺から徒歩5分ほどのところにあるこぢんまりとした洋館です。
アメリカ出身で明治38年に来日し、その後日本に帰化した建築家W.M.ヴォーリズが設立した設計事務所が建設に携わっています。

もともとはリビングとして使われていた2階がカフェスペースになっており、1920年代のアンティーク雑貨と家具で満たされた空間には、落ち着いた雰囲気が漂っています。
ケーキが焼きあがったり、コーヒーを淹れたりするたびに美味しそうな匂いが満ち、つい長居したくなってしまいます。

メニューはスコーンやケーキなどのスイーツが中心。爽やかなサワークリームや、甘酸っぱいジャムを塗りながら食べるスコーンは外はカリカリ、中はふんわりで定期的にいただきたくなる味です。
ジャズやクラシックが流れる店内で、贅沢なひと時を過ごしてみてください。

・店名:ゴスペル
・住所:〒606-8405 京都府京都市左京区浄土寺上南田町36
・電話:075-751-9380

■まとめ

京都には、戦前から建っている古い洋館を活かしたカフェがあちこちにあります。
非日常的な空間でいただく料理は格別で、旅行の思い出に残るでしょう。
京都を訪れた際は、ぜひ今回紹介した洋館でティータイムを過ごしてみてくださいね。

その他にも京都には話題のカフェがまだまだありますよ。気になる方は↓の動画も要チェックです!