雪は降っていないはずなのに、足元からじわじわと冷え込んでいく冬の京都。
天気予報が言っていた気温よりも体感温度が低く感じ、「なんだか外に出たくないな」なんて思うこともあります。
そんな時は、お粥を食べて身体の芯から温まるのがおすすめ!
さらさらと身体のなかに流し込めるため、寝起きでも口に運びやすいのも魅力です。
今回は、冬の京都旅行でおすすめの、朝粥を提供しているお店を紹介します。
目次
■富小路粥店
■瓢亭別館
■まとめ
■富小路粥店
富小路粥店は、朝7時から営業しているお粥の専門店です。
阪急京都河原町駅と阪急烏丸駅のほぼ中間地点にあり、新京極でのショッピングや八坂神社エリアの観光の前に訪れるのにぴったり。
レンガ風のタイルを全面に埋め込んだ、深緑っぽい外壁が目印です。
お粥は和風のあっさりとした味のものや、中華風の味がしっかりついたものなどをラインナップ。
鯛のうす造りとわかめのお粥、春キャベツとアサリをトッピングしたお粥、ラーメンのように煮卵やチャーシューを乗せたお粥など、さまざまな種類があるのが特徴です。
おばんざいやドリンクをセットにすることもでき、お腹のすき具合に合わせて食べる量を調整しやすいのも嬉しいポイント。
おばんざいはきんぴら・南蛮漬け・だし巻きなど、お粥との相性がよいメニューばかりです。
平日はお得なモーニングセットも用意してあるので、ぜひ訪れてみてください。
・店名:富小路粥店
・公式SNS:https://www.instagram.com/tominokouji_kayuten/
・住所:〒600-8051 京都市下京区徳正寺町41-2
・電話:075-744-0662
■瓢亭別館
瓢亭別館は、朝8時から営業している日本料理のお店です。
お店から少し歩いたところには京都市動物園・平安神宮・南禅寺など京都旅行で人気のスポットがあり、観光地へのアクセスがよいのも魅力。
竹を編んだような壁と、ヒョウタンの形をした看板が出入り口の横に掛けられているのが目印です。
壺にたっぷりと入ったお粥を少しずつお茶碗に移しながら食べるものや、懐石料理に付いている白米をお粥に変更したものなど、目で見て、実際に手を動かして楽しめるメニューを展開しています。
朝食の料金は1食5,000円前後のため、旅の特別な思い出作りにピッタリです。
朝食では、葉物野菜のおひたしや黄身が半熟トロトロの茹で卵、優しい味わいの煮物などが付いているセットを注文することも可能です。
窓からは日本庭園が見えて、贅沢な時間を過ごせますよ。
・店名: 瓢亭別館
・HP:http://hyotei.co.jp/
・住所:〒606-8437 京都府京都市左京区南禅寺草川町35
・電話:075-771-4116
■まとめ
出汁の優しい味わいと、ちょうどよい温かさで、身体の芯からじんわりと温まることができるお粥。
寒い京都での旅行の始まりにおすすめの料理です。サラリとした舌触りで、寝起きでもしっかりと食べやすく、朝から動くエネルギーになりますよ。
この時期の朝ごはんにはぜひお粥を食べて、身体を温めてから観光へお出かけしてみてはいかがでしょうか。