もうすぐバレンタインデー!京都生まれのこだわり本格派チョコ3選

KYOTREAT編集部

間もなくバレンタインですね。

京都の街でも、伊勢丹では「サロン・デュ・ショコラ」、髙島屋では「アムール・ドゥ・ショコラ」、大丸では「ショコラプロムナード」といったイベントがスタートし、チョコマニアたちのチョコ熱は今まさにMAXなのではないでしょうか♪

京都と言えば和食や和菓子の印象が強いと思われますが、実はチョコレート専門店の激戦区でもあります。

しかも、どのお店もオリジナリティがしっかりと感じられる名店揃い!

京都で味わえる京都生まれの極上チョコレートをご紹介していきましょう。

世界トップクラスのショコラティエが京都にあった!―「ショコラトリー ヒサシ」―

最初のお店は、地下鉄東西線「東山」駅から徒歩4分ほどの場所にある「ショコラトリー ヒサシ」です。  

長年にわたりクラブハリエで修行をされたオーナーシェフは、数々のコンクールへの出場・受賞歴のあるショコラティエの第一人者です。

今回ご紹介するのは「ボンボンショコラ WPTC2012」。2012年にラスベガスにて行われた世界大会優勝作品です。

左の「キャンサー」は、ゆずガナッシュ&プラリネココナッツ、右の「ピスケス」はコーヒーガナッシュとくるみのプラリネ、真ん中の「ヴァーゴ」はキャラメルにマンゴーやパッションフルーツ、バナナなどをミックスしたものです。

口に入れて噛みしめてみると、外側と中の食感・味わいの違いが鮮烈。ナッツやトロピカルフルーツの味わいが広がり、幸せなひと時を楽しめます。素材の良さ・技術の高さを実感する、まさに世界的ショコラティエによる洗練されたハイレベルな味わいでした。

華やかな見た目でギフトにも最適!―「ベルアメール京都別邸」―

次のお店は、日本の風土や季節に合わせ、素材を吟味し、厳密に湿度や温度を管理したショコラ専門のアトリエでひとつひとつ丁寧にものづくりを行う「ベルアメール京都別邸」です。

烏丸御池駅から徒歩5分の場所にあり、1Fはショップ、2Fはショコラバーとなっておりショコラスイーツやドリンクを楽しめます。

こちらの商品のうれしいポイントはなんと言っても「映える」こと!

見た目が本当に華やかで、ギフトBOXも凝っているので、贈り物にもよく使わせていただいています。

今回紹介するのは、期間限定ショコラ「和栗のショコラ」です。

愛媛県・城川和栗のペーストを使い、ビター、ブロンド、ミルクの3種類のショコラと栗のマリアージュを表現しています。

チョコレートでは聞き慣れない「ブロンド」というのは、ミルクチョコレートとホワイトチョコレートの中間のようなブロンド(金)色のチョコのこと。ビスケットやキャラメルの香ばしい風味を感じさせ、まろやかなコクがありました!

個人的には、栗の味わいを一番濃厚に感じたビターが好みでした♪

老舗洋食レストランが手がける絶品チョコスイーツー「東洋亭」ー

最後にご紹介するお店は、チョコレート専門店ではなく洋食のお店。1897年創業の「東洋亭」です。

老若男女に愛される名物ハンバーグには、100年以上の歴史になぞらえ「百年洋食」というキャッチフレーズが。

京都府立植物園に程近い閑静な北山の一角にある本店では行列が絶えません。

こちらはスイーツも秀逸なんです!

写真は「テリーヌショコラ」。

小麦粉は不使用。フランス・ヴァローナ社のカカオを100%使い、和三盆糖を合わせることによって、 チョコレートの濃厚さが際立ちます。温度により食感や口溶けの違いが際立ち、常温なら、濃厚でねっとりした食感、 温かければとろける食感、 冷たければ生チョコのような食感が楽しめます。

400gとたっぷりサイズなのも嬉しいポイントです。くどくないので、ついつい食べ過ぎてしまいます(笑)この上質感に老舗の底力を感じる逸品です。

気になるチョコレートは見つかりましたか?ご自身のために、大切な方のために、京都生まれのチョコを選んでみてはいかがでしょうか。