京都はパン屋さんの激戦区!とよく耳にしますよね。
総務省の「家計調査(2人以上の世帯)の都道府県庁所在市及び政令指定都市別ランキング(2017~2019年)」によるとパンの購入額は神戸市が1位なんだそうです。しかし、京都市はそれまでは長年首位に君臨してきました。パンの需要が高ければパン屋さんが増え、切磋琢磨してレベルアップとなるわけですね。そこで今回は、京都の中心エリアの1つである烏丸御池近辺にある、実際に食べて美味しかったパン屋さん2件をご紹介します!
目次
- ■kurs(クルス)
- ■ファイブラン(fiveran)
- ■まとめ
オリジナリティあふれるパンだらけの注目店 kurs(クルス)
最初のパン屋さんは、二条城から徒歩約5分、二条小川にある「kurs(クルス)」です。
もともと、様々なパンイベントに出店されていて、パン好きの間では注目を浴びていたお店で、2019年12月に実店舗をオープン!
こちらでのオススメは、「メルゲーズ(かわきた屋)とじゃがいものピュレ」(税抜560円)です。
北区・紫竹のお肉屋さん「かわきた屋」さんのメルゲーズ(北アフリカ発祥のソーセージで、香辛料を効かせた仔羊肉や牛肉を仔羊の腸に詰めたもの)を使ったバゲットサンド。香ばしいバゲットとメルゲーズの少しホットでジューシーなおいしさのハーモニーが絶妙!
もう1つの推しは、「栗と黒糖」(税抜600円)です。生地は黒糖風味で、そこに栗の渋皮煮がゴロゴロ入っています。もっちりむっちり感のある生地は、黒糖の風味と甘味がしっかりで、栗の風味と相まって、黒糖&栗好きにはたまりません。
売り切れ商品が続出する人気店なので、欲しい商品がある方は、電話やインスタで確認してから出かけてみてくださいね。
■kurs(クルス)
電話番号:050-1076-8960
住所:京都府京都市中京区西大黒町334 コーポラス二条 1F
アクセス:京都市営地下鉄烏丸線・東西線 烏丸御池駅から徒歩約9分
まるでパンたちのランウェイ★美しく並べられたパンに気持ちもUP! ファイブラン(fiveran)
2店舗目は烏丸御池から徒歩約5分のところにある「ファイブラン」。
お店に入るとひと目では数え切れないほどの種類のパンが、スタイリッシュな空間に整然と並んでいます。そのようすはさながらパンたちのファッションショーのよう。
こちらのスペシャリテはシェル型がカワイイ「パティエール」(税抜216円)です。甘さ控えめのもちもち生地と、タヒチ産のバニラビーンズを使った香り高い自家製カスタードクリームは、素材の良さを実感できる一品。何個でも食べたくなります!
食事系のパンも充実していて、卵とハム、レタスのサンドも、パン・具材・マヨネーズを使ったソースのバランスがとても良く、あっという間にいただいてしまいました(笑)
糖分をできるだけ抑えることにより小麦の味を最大限に引き出すことに注力しているそうで、「めんたいフランス」というバゲットの中に明太子が詰められたパンは、ちょこっとだけ明太子がトッピングされているものを思い浮かべがちなめんたいフランスの既成概念を変えてくれる美味しさです。(この日は売り切れで撮影できなかったので、写真がありません、すみません!)
■ファイブラン(fiveran)
住所:京都府京都市中京区役行者町377
TEL:075-212-5696
アクセス:京都市営地下鉄烏丸線・東西線 烏丸御池駅から徒歩約5分
烏丸御池駅から227m
■まとめ
京都でしか食べられない美味しいパンの数々。観光やショッピングなどの合間に買って、旅の朝食やお手軽なランチにしてみてはいかがでしょうか?