【実は京都にもあった!】デートで行きたいオススメ夜景スポット

KYOTREAT編集部
京都には季節の移り変わりを感じることができる場所が数多くありますが、こと夜景スポットと聞くと関西では六甲山やあべのハルカスなどが有名なので、なかなか京都で名物夜景スポット・・・といわれてもすぐ挙がらないのではないでしょうか。しかし、実は京都でも幻想的な景色を見られる場所があると地元民の間では密かな話題となっています。
特に高台から見る夜景には京都らしい街並みの灯りと自然があり、ドライブデートなどにも最適なんです。今回はそんな京都のオススメ夜景スポットをご紹介します。最後までご覧いただき、デートプランの参考にしてみてくださいね。

目次

  • 1.霧のテラス
  • 2.比叡山ドライブウエイ
  • 3.万灯呂山展望台
  • 4.京都タワー展望室
  • 5.将軍塚青龍殿 大舞台
  • まとめ

1.霧のテラス

写真 https://yakei.jp/japan/spot.php?i=misty-terrace

亀岡市と言えば「霧」。
京都府亀岡市内の亀岡盆地では冬の時期に霧がよく発生しますが、時期によっては朝からお昼前まで霧が広がることもあります。
晩秋から初春にかけては「丹波霧」と呼ばれる深い霧が発生し、まるで異界の地に降りたったかのように霧に包まれることも。
そんな霧を山の上から見ると雲海のように見える、と人気なのが2018年に誕生した穴場スポット「霧のテラス」。
昼は雲海をはじめとした幻想的な霧の風景、夜にも素敵な景色を見ることができますよ。

住所:京都府亀岡市下矢田町医王谷

アクセス:京都縦貫自動車道亀岡ICから車で10分

2.比叡山ドライブウェイ

写真 http://www.hieizan-way.com/facility/viewspot/

比叡山ドライブウェイは四明獄駐車場、四明獄手前駐車場、登仙台駐車場があり、田の谷ゲートから延暦寺東塔、比叡山を結ぶ約8kmの有料区間道路です。
お隣の滋賀県民に「夜景と言えば?」と質問すると、この比叡山ドライブウェイが必ず候補にあがります。
1958年に開通した比叡山ドライブウェイは滋賀県でも唯一の夜景100選に選ばれており、昼間であれば歴史がある世界遺産の延暦寺や、比叡山山頂のガーデンミュージアム比叡も巡ることができます。
京都や大津、大阪までの夜景をフロントガラス越しにまったりと眺めることができるので、車に乗ったまま京都の夜景が見たいという方にオススメです。

比叡山山頂813mからは京都、滋賀、大阪だけでなく兵庫、奈良の5府県を見渡すことができ、夜景だけでなく昼間の眺望も素敵。
豊かな自然に囲まれた場所で、琵琶湖周辺の美しい夜景が見たい方は要チェックです。

住所:京都府京都市左京区

アクセス:名神高速京都東ICより車で40分

3.万灯呂山展望台

写真 https://yakei.jp/japan/spot.php?i=mandoro

万灯呂山展望台はもともと穴場スポットとして密かに人気がありましたが近頃は公園が整備され、京都の景観資産にも登録されたことから有名になりました。
万灯呂山展望台は山頂で標高300m。夜景を見られる範囲が大変広く、井手町を中心とした京都市内だけでなく大阪・奈良方面まで見ることができます。

赤い橋が特徴の山城大橋、伏見桃山城、京田辺方面も見えます。
万灯呂という名前は、雨乞神事にたいまつ行列が行われたことに由来しており、万灯呂山という山の名前は存在せず正式名称は大峰山と言います。
京都タワーや京都の街並みを見ることもでき、堤防沿いを走る車や電車の音など「景色と音」を楽しむことができるでしょう。
芝生やベンチに座って夜景を見られますので、ゆったりと京都の夜景を楽しみたい方は必見です。
8月16日には大文字の送り火もありますので、より賑わうそうですよ。

住所:京都府畷喜郡井手町多賀大峰

アクセス:京名和道路・田辺西ICから車で30分、JR奈良線「山城多賀駅」下車、徒歩60分

4.京都タワー展望室

写真 https://yakei-fan.com/yakeinews/20211006006.html

京都のランドマークである「京都タワー」。
高さ31mのタワービルの上に100mの京都タワーが建築され、建物自体は131mの高さがあります。
多くの観光客が訪れる京都タワーですが、この131mという高さは建設当時の京都市内の人口が由来なんだとか。
そんな京都タワーの展望室は100mの場所にあり、京都市内を見渡すことができます。
車のライトによって映し出される京都の碁盤の目、祇園四条の繁華街など京都らしさのある風景を一望できるでしょう。
天候が良ければ大阪方面まで見えることも。タワービル内のレストランを利用した後に立ち寄ってみるのも良さそうです。

住所:京都府京都市下京区烏丸通七条下ル東塩小路町721-1

アクセス:京都駅すぐ

5.将軍塚青龍殿 大舞台

2014年10月にオープンした京都市内を一望できる「大舞台」。
将軍塚青龍殿は弓矢、太刀をもたせた土の将軍の像を塚に埋めていたことから将軍塚と呼ばれるようになりました。
将軍塚は昔、平安京遷都のときに桓武天皇が京都の街並みを眺めて平和を願った地です。
大舞台も桓武天皇がすべての人がここへ来たときに平和を祈ってほしいとの思いで作られました。
将軍塚青龍殿には
・市営展望台
・大日堂
の2箇所の展望台があり、それぞれ京都市内の夜景スポットとして人気があります。
市営展望台は東山山頂公園のすぐ近くにあり24時間開放されているので、いつでも景色を見ることができます。
しかし本当の将軍塚は青蓮院の境内にある将軍塚青龍殿(大日堂)にあります。
ここは市街地より200mほど高い場所にあり、京都市内の大パノラマが広がります。
春の桜シーズン、秋の紅葉シーズンなどのライトアップ期間は期間限定で夜間開放されており、特別に拝観することが可能です。
桜や桃、つつじ、藤、シャクナゲ、サツキなどが咲き誇る境内の四季折々のライトアップも見どころですが、清水の舞台の4.6倍にもなる展望エリア、将軍塚青龍殿 大舞台から望む景色はまさに絶景。
京都市内の夜景を一望することができ、その雰囲気には圧巻させられるでしょう。
訪れた人もその当時の桓武天皇のように平和を祈って、穏やかな気持ちで情景を楽しんでみてください。

住所:京都府京都市山科区厨子奥花鳥町28

アクセス:三条通蹴上より東山ドライブウエイの頂上より将軍塚へ、京都駅よりタクシーで20分

まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は京都で有名な夜景スポットについてご紹介させて頂きました。
京都の幻想的な景色を味わいたい方は、ぜひ足を運んでみてくださいね。