京都のみたらし団子はほかとは違う!?おいしいお店を2カ所紹介

KYOTREAT編集部

その甘じょっぱさで老若男女・甘党か否かを問わず虜にし、日本各地で見かけることができるみたらし団子。「どこで食べても同じなんじゃない?」と考えてしまいますが、実は京都のみたらし団子は一味違います。
団子1個1個のサイズがスーパーで見かけるものよりも小さく、一口でパクっと食べられるのが特徴です。

また老舗のお店も多くあり、全て手作業で昔ながらの炭火焼きを行っているのも特色の一つ。
今回は、そんな京都でおすすめのみたらし団子のお店を2カ所ご紹介します。

目次

■みたらし団子 古都香

都乃だんご みよしや

まとめ

■みたらし団子 古都香

写真 https://www.instagram.com/kyoto.odango.kotoka/

「みたらし団子 古都香」は、京阪電鉄と叡山電鉄の出町柳駅のすぐそばにあるお団子屋さんです。
入り口に大きく掲げられた「古都香」の看板が目印。店内にはテーブル席がいくつか用意されており、旅行中の小休憩に立ち寄るのにぴったりです。

写真 https://www.instagram.com/kyoto.odango.kotoka/

定番のみたらし団子は、醤油の色が濃いタレをたっぷりと使っています。味がしっかりと付いていて、お茶を飲みながら交互に食べるのがおいしくいただくコツ。
2本以上購入する場合はテイクアウトもできるので、周辺でお花見する方も要チェックです。

写真 https://www.instagram.com/kyoto.odango.kotoka/

みたらし団子以外にも、きなこときなこ抹茶も持ち帰りができます。
店内で食べる場合は、バター醤油や海苔醤油など、塩気が利いた団子を選ぶことも可能です。
売り切れ次第閉店するので、絶対に食べたい方はオープンの10時半を狙って訪れてみてください。

・店名:みたらし団子 古都香
・住所:〒606-8204 京都府京都市左京区田中下柳町 17
・電話番号:075-712-1939

・HP:http://www.kyoto-kotoka.com/

■都乃だんご みよしや

親子三代続くみたらし団子屋さん「都乃だんご みよしや」。
祇園商店街にお店を構えており、21時30分〜22時30分の夜間のみ短時間で営業しています。
通販やデリバリーには対応していないので、お寺の夜間拝観やディナーの後に訪れてみましょう。

団子は全て炭火焼きで作っており、甘辛いタレと炭の風味がよくマッチしています。
手作りならではの温もりも感じられて、京都旅行の思い出に残る一品です。
持ち帰るときは笹の葉のような袋に包んでもらえます。紐で口をキュッと締めていて、ぶらぶらと持ち歩きたくなるデザインなのが注目ポイントです。

袋の底にタレ、真ん中あたりにきなこを乗せているので、宿泊先などで食べるときは平たいテーブルの上に置いてそっと開いてみてください。
ウェットティッシュも用意しておくと、手のべたつきを気にせずにおいしくいただけますよ。
涼しい日の夜は、鴨川の河原に座ってのんびり食べるのもおすすめです。

・店名:都乃だんご みよしや
・住所:〒605-0077 京都府京都市東山区四条通大和大路西入ル廿一軒町226
・電話番号:075-255-0473

■まとめ

一口サイズで食べやすく、炭の香ばしい風味が魅力の京都のみたらし団子。
今回紹介したお店は観光地や駅からのアクセスが良く、旅行帰りや宿泊先に向かう途中にフラッと立ち寄りやすいスポットです。
京都旅行をする際は、昔ながらのみたらし団子に舌鼓をうってみてはいかがでしょうか。