京都おすすめジェラート店4選!京都ならではのオリジナルフレーバーも

KYOTREAT編集部

暑い季節になると無性に食べたくなる、アイスクリーム。
中でも筆者は、ジェラートが大好きです!

ジェラートとはイタリア語で「凍った」という意味のフィレンツェ発祥の氷菓。
ジェラートの原材料は乳製品・果汁・水・砂糖・安定剤・卵白など。これらをかき混ぜながら凍らせていき、空気の含有量が一般的なアイスクリームと比べて低いこと。密度の高いねっとりとした食感で、素材の濃厚な味もを堪能することができます。

本場フィレンツェやローマでもジェラートを食べ、国内旅行の際にも各地でジェラートやソフトクリームを食べてきましたが、われらが地元・京都にも、みなさんにお伝えしたい秀逸なジェラート屋さんが!

今回は4つのお店をご紹介します!

目次

2022年3月末に移転オープン!今話題の「ともみジェラート」

下鴨神社に行くなら立ち寄るべし!の実力派「友和堂」

マチナカならココ!パティシエ仕込みのパフェやジェラートが秀逸な「SUGiTORA」

フレーバー多すぎでオーダー決まらない注意報!「プレマルシェ・ジェラテリア」

■まとめ

2022年3月末に移転オープン!今話題の「ともみジェラート」

写真 KYOTREAT編集部

最初にご紹介するのは、2022年3月末に移転し、テレビ等でも紹介され注目を集めている清水五条近くの「ともみジェラート」です。
通常13:00オープンとのことで、12:50からお店の前でオープンを待ち構えましたが、すでに1組お待ちでした。

入店すると、1Fではテイクアウトスタイルでジェラートを購入でき、2Fカフェではパフェや3種のジェラート盛り合わせ等をオーダーできるとのことで、2Fでいただくことに。
この日オーダーしたのは、ジェラート3種の盛り合わせで、フレーバーは「パイナップル」「Latte TANAHASHI(ミルク)」「しそおくら」(写真左から)。

写真 KYOTREAT編集部

「パイナップル」に使われているのは、沖縄のスナックパイン。パイナップルの芳香がとっても華やかでした!
「ミルク」には、岐阜県池田町にある100年以上続く棚橋牛乳さんの牛乳が使われているのだとか。昔と変わらず80度15分の殺菌方法を守っているとのことで、サラリとした後味なのに、コクが豊かでミルキー!!ザ・ミルク!な美味しさでした。
「しそおくら」には、京都の農家さんのしそとおくらが使われているようでした。もしかすると、口に入れると、青じその風が吹き抜けます!お酢が少し入っている?と思えるようなほのかな酸味とコクを感じ、奥行きのある美味しさでした。心なしかおくらのおかげ?なのか滑らかなテクスチャーも心地よかったです。

そして、同行者がオーダーしたのが、「チョコミント」「Latte TANAHASHI(ミルク)」「すもも(ソルダム」(写真左から)。

チョコミントはミントとチョコのバランスが絶妙!すももは、果肉をそのままいただいているような果実味を楽しむことができ、今回いただいた中では一番好きなフレーバーでした!
1種ずつのポーションは大きくはないものの、素材の味がしっかりと活かされた濃厚な味わいだったので、とっても満足感がありました。
お隣の席の方が召し上がっていた「夏の果実とスパイシーチャイパフェ」も美味しそうでしたよ~♪

また、お家でも楽しみたい~と思い、ものすごーく美味しかった「Latte TANAHASHI(ミルク)」「すもも(ソルダム)」「高知山椒」の3点をテイクアウトしました。

120円で保冷剤と保冷バッグのセットを購入することができるので、カフェに立ち寄る時間がない方は持ち帰りでお楽しみください♪

■店名:ともみジェラート
■住所:京都市下京区西橋詰町759番地 SAKIZO河原町五条ビル 1階

■HP:http://tomomigelato.jp/

下鴨神社に行くなら立ち寄るべし!の実力派「友和堂」

写真 https://yuwadokyoto.jp/

次にご紹介するのは、下鴨神社西参道入口にある「友和堂」です。こちらはイタリアで本場のジェラートに魅了されたご夫妻が熊本から京都にいらして2019年8月にオープンされた比較的新しいお店です。

写真 KYOTREAT編集部

こちらの一番人気は「ミルク」!ミルクと生クリームが豊かに感じられるシンプルなジェラートで、なめらかな食感がたまりません!
また、「シチリアピスタチオ」も秀逸でした♪イタリア直輸入のシチリアブロンテ産のピスタチオを使っているとのこと。ピスタチオの風味がしっかりと感じられました。いただいたもう1種が「チョコラータ」です。ミルクをベースに2種類のチョコレートが使われており、コク豊か。チョコチップの食感が楽しかったです。

イタリア製の機材を揃え、毎日8~9種類を手づくりして提供しているそう。どのフレーバーも口当たりなめらかで素材本来の味をダイレクトに感じられる、後口すっきりの本格派です。

■店名:友和堂
■住所:京都市左京区下鴨西林町1-1
■電話番号:075-708-6810

■HP:https://www.instagram.com/yuwadokyoto/?hl=ja(インスタグラム)

マチナカならココ!パティシエ仕込みのパフェやジェラートが秀逸な「SUGiTORA」

写真 https://www.sugitora.com/

次のお店は、「SUGiTORA」。寺町商店街と新京極商店街の間の路地にある立地抜群のお店です。
もともとは、河原町三条のこの場所に100年以上昔からスギトラ果実店という果物屋さんがありましたが、常連さんに惜しまれながら2008年に閉店。その後2017年にジェラート屋SUGiTORAとして戻ってきました。
オーナーシェフの杉田さんは、東京の有名ホテルで働いていた時に、スイーツの国際コンクールに日本代表で出場し、見事銀メダルを獲得したことのある方なのだそうで、パティシエならではの斬新なパフェもこちらの特徴のひとつ。
1階ではジェラートがテイクアウトでき食べ歩きにぴったり。2階はカフェスペースで、オリジナルのパフェやアフォガートワインが楽しめます。
「ミルク」「リッチピスタチオ」「60デイズショコラ」「赤い果実とアールグレイ」といった定番フレーバーがあります。

写真 KYOTREAT編集部

「赤い果実とアールグレイ」をいただいたのですが、果実のフルーティーさや酸味とアールグレイの香りが見事に溶けあって、他のお店にはないここだけのおいしさをじっくりと堪能することができました。
また、この時一緒にオーダーした「レモングラス(はちみつ入)」もレモングラスのハーブ感・さっぱり感が他では味わったことのない洗練されたお味でした。さすがパティシエ!の一言です♪季節ごとに期間限定が登場するようなので、季節の変わり目ごとに訪れたくなりますね。
カップのジェラート以外にミルク味とショコラ味のアイスサンドもあり、こちらもテイクアウト可能。宿泊しているお部屋やお家でゆっくり楽しむのもいいですね。

■店名:ジェラート専門店 SUGiTORA
■住所:京都市中京区中筋町488-15
■電話番号:075-741-8290

■HP:https://www.sugitora.com/

フレーバー多すぎでオーダー決まらない注意報!「プレマルシェ・ジェラテリア」

写真 KYOTREAT編集部

最後にご紹介するのは、二条城にほど近い三条通商店街にある「プレマルシェ・ジェラテリア」です。

こちらのお店に入ってまず驚くのは、その種類の多さ!ショーケースの中にズラリと並ぶジェラートの種類は40種以上!
しかも、乳成分を含まないミルクフレーバーのものや、フルーツと糖だけで一切の油脂・乳製品を含まないものなど、ヴィーガンの方にも対応したフレーバーがとても豊富です。
いただいたのは、「たらま黒糖と京老舗・美濃与きなこ」と「純米玉乃光酒粕&ミルクとスイートワイン」。

写真 https://www.facebook.com/premagelato/

濃厚な黒蜜の深いコクときなこの香ばしさにとってもほっこりしました。また、酒粕と北海道産ミルク、生クリームがとけあった絶妙なバランスがなんとも言えず、酒粕の美味しさに開眼するきっかけとなりました。
こちらは、東京 中目黒にも支店があり、また、同じアイスをいくつかのお店で買うこともできるようなので、気になる方はHPをチェックしてみてください♪

■店名:プレマルシェ・ジェラテリア京都三条本店
■住所:京都市中京区三条通猪熊西入御供町308
■電話番号:075-600-2846

■HP:https://gelato.organic/

まとめ

京都のジェラート店を4店舗ご紹介しました。いずれのお店もハイクオリティな商品を提供しているお店ばかり!
地元京都の食材を使ったジェラートもあるので、京都旅の折は是非京都のジェラートをお楽しみください♪