京都観光ここ行けば間違いない!嵐山周辺エリアの王道スポット8選

KYOTREAT編集部

京都へやって来たら、必ず行きたい場所として挙がるのが「嵐山」。誰もがイメージする京都の有名観光地です。
嵐山では四季折々の絶景が美しい名勝を訪れたり、スリル満点の川下り体験ができたりなど、選択肢が沢山あって迷ってしまうかも。
そこで今回は京都・嵐山で外せない、ここに行っとけば大満足間違いなしのオススメ観光地についてご紹介させて頂きます。

目次

■1.渡月橋

■2.嵯峨野トロッコ列車

■3.保津川下り

■4.竹林の小径

■5.キモノフォレスト

■6.天龍寺

■7.二尊院

■8.嵐山公園

■まとめ

■1.渡月橋

写真 https://recotripp.com/article/gm_kbx7zb04t

嵐山のシンボルと言っても過言ではないのが「渡月橋」。
桂川に架かる渡月橋は長さ155mで、834〜848年に僧である道昌が架橋したのが始まり。当時は法輪寺橋と呼ばれていました。
鎌倉時代には亀山上皇が月を見て「くまなき月の渡るに似る」と例えたことから渡月橋という名前へ改称されました。

現在の渡月橋は1934年に造られ、橋脚は鉄筋コンクリートですが欄干部は檜造りとなっており、京都らしい情景に溶け込んでいます。
また、紅葉とのコントラストを楽しんだり鵜飼や灯籠流しを眺めたりと、楽しみ方は様々です。

施設名:渡月橋
住所:京都府京都市右京区嵐山
アクセス:京福電気鉄道・阪急「嵐山駅」より徒歩5分程度

■2.嵯峨野トロッコ列車

写真 https://www.discovernippon.jp/view/window/sagasio.html

嵐山の観光名物のひとつ 「嵯峨野トロッコ列車」。トロッコ嵯峨駅~トロッコ亀岡駅までの約7.3kmの道のりを約25分かけて走り抜けます。
列車の車両には、窓ガラスがないオープン車両もあり嵐山の大自然の景色がダイレクトに感じられ、風も体感できますよ。

春は桜、夏は保津川のせせらぎと新緑、秋は紅葉、冬は雪景色…と四季を感じさせる美しい景色が出迎えてくれます。
トロッコ保津峡駅辺りでは京都府立保津峡自然公園に指定されている景勝地もありますから、車内アナウンスがあった際にはしっかり鑑賞してみてくださいね。

施設名:嵯峨野トロッコ列車
住所:京都府京都市右京区嵯峨天竜寺車道町(トロッコ嵯峨駅)
アクセス:JR嵯峨嵐山駅から徒歩すぐ

HP:https://www.sagano-kanko.co.jp/

■3.保津川下り

写真 https://mainichi.jp/articles/20190311/k00/00m/040/040000c.amp

嵐山でスリル満点の体験がしたければ「保津川下り」は要チェック。
保津川下りは亀岡から嵯峨までの16kmに及ぶ渓流を下るツアーで、小さなお子様から大人まで楽しむことができます。岩の形や川のせせらぎ、鮮やかな渓谷の自然美など四季を通じて素晴らしい体験になりますよ。
この神秘的な景観を間近に体験してもらうため、遊船の川下りとして明治28年頃からスタートしたそう。
現在では年間30万人を超える観光客が訪れる年もあり、世界中から注目を集めています。

施設名:保津川下り
住所:京都府亀岡市保津町下中島2(保津川下り乗船場)
アクセス:JR嵯峨野亀岡駅より徒歩8分程度

HP:https://www.hozugawakudari.jp/

■4.竹林の小径

写真 https://ja.kyoto.travel/tourism/single01.php?category_id=8&tourism_id=2683

渡月橋の北西に位置する「竹林の小径」。こちらは野宮神社から大河内山荘庭園まで竹が真っ直ぐ伸び、まるでトンネルのように広がる風景が見もので、平安時代には貴族の別荘地だったとも言われています。

夏でも背の高い竹によって日差しが遮られ、比較的涼しく観光ができるのも嬉しいポイント。
人力車に乗ってまったり観光や、浴衣を着て撮影したくなるような京都を実感できるスポットです。

施設名:竹林の小径
住所:京都府京都市右京区嵯峨小倉山田淵山町
アクセス:京福電気鉄道「嵐山駅」より徒歩10分程度

■5.キモノフォレスト

写真 https://lineblog.me/syoshida07/archives/2855167.html

嵐電・嵐山駅のホームにほど近い場所にあるのが「キモノフォレスト」。
キモノフォレストとは、大正時代から続く染物の老舗「亀田富染工場」で作られた京友禅の生地をアクリルで包んでポールにしたものがずらりと並ぶエリアです。作ったのはデザイナーの森田恭通氏。
高さ2mにもなる柱が600本連なる様子はまるで着物の森のようで、まさに新たな伝統の表現で京友禅の世界を堪能できるでしょう。

昼間は京友禅の柄やカラーを楽しむことができ、夜は光りに包まれまた違った幻想的な姿になります。
昼にも夜にも訪れたい、写真映えする一角です。

施設名:キモノフォレスト
住所:京都府京都市右京区嵯峨天龍地造路町20-2
アクセス:京福電気鉄道「嵐山駅」より徒歩すぐ

■6.天龍寺

写真 http://www.imamiya.jp/haruhanakyoko/colored/info/tenryu.htm

天龍寺は京都市右京区にある臨済宗天龍寺派の大本山の寺院。
暦応2年に後醍醐天皇を供養するために、足利尊氏によって創建されました。
足利将軍家と後醍醐天皇のゆかりの禅寺で「古都京都の文化財」として1994年にユネスコ世界遺産にも登録されています。

かつては嵐山、渡月橋、亀山公園なども境内地で、現在も自然を通して四季の移り変わりを感じられます。
夢窓国師が約700年前に手掛けた池泉回遊式庭園「曹源池庭園」からは、遠くの嵐山を借景にした圧巻の風景が。いつまでも眺めていたくなってしまいます。

施設名:天龍寺
住所:京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町68
アクセス:京福電気鉄道「嵐山駅」より徒歩すぐ

HP:http://www.tenryuji.com/

■7.二尊院

写真 http://www.imamiya.jp/haruhanakyoko/colored/info/nison.htm

二尊院は平安時代に建立され、その名の通り釈迦如来と阿弥陀如来の二尊を祀る寺院です。法然が教えを広めた鎌倉時代より知られるようになっていきました。
天皇の使いだけが通ることのできた勅使門は屋根が弓のような形をしているのが特徴です。
およそ100m続く参道の風情ある京都らしい景色の中で、静寂を感じてみてください。

施設名:二尊院
住所:京都府京都市右京区嵯峨二尊院門前長神町27
アクセス:阪急嵐山線「嵐山」より徒歩20分程度

HP:https://nisonin.jp/

■8.嵐山公園

写真 https://www.360navi.com/27kyoto/05arashi/03park/

桂川が流れるすぐ近くに位置する嵐山公園。
渡月橋を眺めることもでき、平安時代より春には桜、秋には紅葉などを望む景勝地として親しまれています。
広場や展望台もあり、家族で嵐山観光にきたときに立ち寄ってのんびるする場所としてはピッタリでしょう。

施設名:嵐山公園
住所:京都府京都市右京区嵯峨亀ノ尾町
アクセス:阪急電鉄「嵐山」より徒歩5分

HP:https://www.pref.kyoto.jp/koen-annai/ara.html

■まとめ

今回は京都・嵐山エリアでオススメの観光地をご紹介しました。
アクティブに保津川下りをするもよし、トロッコ列車で景色を堪能するもよし…!
考えるだけでワクワクしますね。訪れる季節や時間帯に合わせて、回る場所をアレンジしてみてください♪