【食欲の秋大爆発】今しか買えない!秋ならではの京都土産をご紹介

KYOTREAT編集部

気が付けば秋も深まり、京都も11月末には紅葉のシーズンを迎えます。 色とりどりの風景を眺める秋ももちろん趣があって素敵ですが、傍らで気になってしまうのが…そう!秋の味覚ですよね。
京都のお店でも秋限定の魅惑的な商品が登場します。贈り物に最適なものや、自分へのご褒美にしたくなるようなものばかり♪
そこで今回は、秋の京都を訪れたら是非買って帰っていただきたい、秋ならではのお土産をご紹介します。

目次

■京菓子處 鼓月「姫千寿せんべい 栗モンブラン」

本家西尾八ッ橋「あんなま 秋の三色」

京菓匠 鶴屋長生「都の秋」

■グランマーブル「京の秋味」

■まとめ

■京菓子處 鼓月「姫千寿せんべい 栗モンブラン」

写真 https://www.kogetsu.com/

最初にご紹介するのは、鼓月の「姫千寿せんべい 栗モンブラン」です。
鼓月は、1945年創業で、お菓子の製造・販売を行っています。
鼓月と聞いて真っ先に思い浮かぶのは「千寿せんべい」ですよね。
新しい美味しさのお菓子を求めてドイツの機械を取り寄せ生まれた「ヴァッフェル」菓子は、波型のクッキー生地にクリームをはさむという、それまでの和菓子になかった斬新な素材と製法で昭和38年に完成。
以降、京都はもとより全国各地に多くのファンを持つお菓子となっています。

今回ご紹介する「姫千寿せんべい」は、定番人気の「千寿せんべい」をパクっと食べやすい一口サイズにしたもの。
シュガークリームに加え、有機ほうじ茶や有機抹茶といったフレーバーが定番で、栗モンブランは秋の限定商品です。
ほんのりラム酒を加え、高級感のある豊かな栗モンブランクリームが、軽やかなヴァッフェル生地と相性抜群!
渋皮栗ならではのコク深さとふわっと香り立つ栗のリッチな風味が楽しめます。

写真 https://www.kogetsu.com/

また、2022年10月10日に発売されたばかりの「プレミアム千寿せんべい」にも注目です。
従来の千寿せんべいにもまして厳選された素材を使用しており、生地にはブランド小麦粉の宝笠(たからがさ)を用い、シュガークリームにはコクを出すため練乳を加えた本格派の味わいなのだとか。
食べ比べを楽しんでみるのもいいですね♪

■店名:鼓月 伊勢丹京都店
■住所:京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町 ジェイアール京都伊勢丹 B1F
■電話番号:075-352-7099

■HP:https://www.kogetsu.com/

本家西尾八ッ橋「あんなま 秋の三色」

写真 https://www.8284.co.jp/

八ッ橋は、米粉・砂糖・ニッキ(肉桂、シナモン)を混ぜて蒸した生地を、薄く伸ばして焼き上げた堅焼きせんべいで、生地を焼かずに切っただけの生八ツ橋もあります。

1879年(明治10年)に京都に鉄道が通ると、西尾松太郎が京都駅で土産物として販売をスタートし、1915年(大正4年)の大正天皇即位の祝賀行事で京都を訪れた人々が買い求めたことで全国的に有名になったとされています。その間に西尾松太郎から事業を引き継いだ息子の西尾為治が、1900年(明治33年)のパリ万国博覧会に八ツ橋を出品して銀賞を受賞。現在一般的になっている反った形状の「八ッ橋」は、為治によって改良されたと言われ、為治は「八ッ橋」中興の祖として讃えられ、現在八ッ橋を扱う多くの店はこの西尾から分かれているようです。

最もよく目にするのは、生八ツ橋で小豆などの餡を包んだ商品かもしれません。こちらは、1960年代に誕生したのだとか。

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「あんなま 秋の三色」は、栗のつぶ入りあんなま、ニッキあんなま、抹茶あんなまの3種を4点ずつ詰め合せた商品で、箱には秋の京都の風雅な風景を表現した懸け紙がかけられています。
どこか懐かしいニッキ風味の餡入り、抹茶香るつぶ餡入り、そしてうれしい栗のつぶつぶ!いずれも奇をてらうことのない、ほっとする美味しさです。自分用に、お土産用にも買い求めたい、王道京土産の代表格ですね。

■店名:本家西尾八ッ橋 八条口店
■住所:京都市下京区東塩小路高倉町8-3 JR京都駅 アスティロード内1F
■電話番号:075-662-2788

■HP:https://www.8284.co.jp/

■京菓匠 鶴屋長生「都の秋」

次は、鶴屋長生の秋限定の和菓子です。
鶴屋長生は、嵐山と太秦に店舗を構える京菓子のお店。元禄創業の鶴屋長信で修行されたご主人が、「京菓匠 鶴屋長生」として京菓子の技を継承。伝統を守りつつ、抹茶や白みそ、ゆずなどの京都ならではの特産品を用いて独自の銘菓を創り出しています。

写真 https://kyofuzei.jp/

「都の秋」は、柔らかな粒あんをしっとり生地で包み、渋皮付きの国産栗を乗せたお菓子。
ひとつひとつ職人の手で焼き上げられた生地はくちどけが良くやさしい味わいで、毎秋だけのお楽しみなので、嵐山を訪れることがあればおすすめしたい一品です。

写真 https://kyofuzei.jp/

また、「利休心」という、茶釜を象ったまろやかな栗餡入りのお菓子も!そのかわいい形から人気を集めています。京都駅ビル内にもポルタ店・キューブB1店があるようですのでチェックしてみてください♪

■店名:京菓匠 鶴屋長生 嵐山店
■住所:京都市右京区嵯峨天龍寺今堀町4-1
■電話番号:075-366-6470

■HP:https://kyofuzei.jp/

■グランマーブル「京の秋味」

最後にご紹介するのは、デニッシュ専門店 グランマーブルのデニッシュです。
グランマーブルと言えば、バラエティー豊かな味わいと、華やかなマーブル模様のデニッシュでよく知られていますよね。
デニッシュは熟練の職人によりひとつひとつ手作業で製造されています。デニッシュの製造には、生地に油脂を織り込み、層にしていく工程があり、グランマーブルのデニッシュには、この層がなんと81層もあるのだとか。層が多くなることで、外はサクサク、中はしっとりフワフワのデニッシュに仕上がるそうで、どうりで美味しい訳です!

写真 https://grandmarble.com/

期間限定商品「京の秋味」が誕生したのは2011年。以来、秋の京都土産の定番となっている人気アイテムです。
錦秋の京都をイメージしたルックスで、そのカラーを創り出しているのは、「祇園辻利」のお抹茶、甘酸っぱいいちご、沖縄の黒糖から作った黒蜜。この3種の生地にかのこを織り込んでいます。様々な味わいを1切で楽しめるって、本当にうれしいアイディアですよね。マーブル模様が美しいので、ギフトにしても喜ばれそうです。

■店名:グランマーブル 京都駅店
■住所:京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町 JR京都駅 2階西口(改札前)「京名菓・名菜処 亰(みやこ)」内
■電話番号:075-342-0001

■HP:https://grandmarble.com/

■まとめ

秋の行楽シーズン、おでかけをご計画中の方も多いと思われます。京都駅を中心に買えるモノを厳選したので、新しい京都土産のご参考になさってみてください♪

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