京都といえば鯖寿司?いえいえみんな大好き回転寿司!京都名店4選

KYOTREAT編集部

「あーお寿司が食べたい!」という日、1年に何回かありますよね。
京都の中心部には海がないため、昔から生魚を食べる風習よりも、火を通した魚料理や酢で締めた魚料理の文化が発達しました。今でも鯖寿司の名店がたくさんあることに納得ですね。

しかし、令和の今の時代は、京都にもおいしいお寿司が食べられるお店がいっぱい!
そこで今回は、思わずその味に唸る、おすすめの回転寿司店をご紹介しましょう!

目次

■1. 大起水産回転寿司 京都タワーサンド店

■2.にぎり長次郎 CHOJIRO 京都アバンティ店

■3.金沢まいもん寿司京都駅ポルタ店

■4.もりもり寿し四条河原町店

■1. 大起水産回転寿司 京都タワーサンド店

写真 https://shiori-tabi.jp/spots/135324

まずは、京都の旅の出発点となる京都駅近くのお店から。「大起水産回転寿司 京都タワーサンド店」です。
京都駅の中央口の目の前にそびえ立つ、地上131mの京都のランドマーク「京都タワー」のB1階にあります。

大起水産グループは1975年に卸売業で創業。鮮度にこだわり日本全国、海外の独自のルートを開拓。獲れたての海の幸を生産者から直接仕入れ、新鮮なまま届ける流通システムを確立しており、鮮魚販売から回転寿司店舗運営などを手掛ける魚のエキスパートです。

筆者が何度もうかがっているこちらの店舗は、店頭で持ち帰り用寿司も販売しています。間口は狭いのですが奥に広いカウンター席があり、タブレットを使ってオーダーするスタイルです。

写真 https://shiori-tabi.jp/spots/135324

一番食べていただきたいのは、マグロ!ということで、必食メニューは「まぐろづくし」です。カマトロ・中トロ・赤身・びんちょうまぐろ・まぐろの5貫を1皿で食べ比べできてしまうんです。
見た目も美しい個性豊かなまぐろ達を見るだけでテンションがUP!
まずは赤身から。脂が少なくまぐろ本来の旨味が楽しめました。
びんちょうまぐろとカマトロは、脂ののったとろけるような味わい。そして大好物の中トロ。脂と赤身の2つが融合した美味しさと食感を堪能★
最後に大トロを。濃厚な脂がふわーっと口の中でとろけていきます。
しかもお値段は、1皿単位でオーダーするよりもお値打ちなので、もはやオーダーしない理由はありません。
1貫ずついただいて、好きな部位を確認し、再度その部位をオーダーするのもいいですね。

大起水産は、1978年よりまぐろ加工専門問屋の業務をスタート。より多くのお客様に「新鮮で、美味しいまぐろ」を味わっていただきたいという思いから大阪・堺で「街のみなと まぐろパーク」を運営している、まぐろにこだわり続けている企業。だからこそこんなにリーズナブルで美味しいまぐろがいただけるのですね。

写真 https://takeout.epark.jp/hyogo/846/sushi/9004/menu/1702356

もう1つのおすすめは、「炙りはまち腹身」です。脂が多い魚はあまり得意ではないのですが、こちらは炙ることによってはまち本来の風味・味わいに焦がされた脂の香ばしさが加わり、絶品なんです!

「本まぐろ炙り大トロ」「炙りオーロラサーモントロ」でも、同じように脂と炙りの競演を楽しむことができます。
さらにさらに、炙り好きさんに朗報です!「海鮮炙りづくし」というメニューがありまして、ねぎ塩炙りまぐろ・帆立の炙り醤油バター・炙りサーモンマヨ・炙りたこ霜降り・炙りえびマヨが一皿で楽しめます。一つとして同じ味のない炙りオールスターズを心行くまで味わえます。
大起水産は、まぐろ&炙り好きにとってはパラダイスと言っても過言ではありません!

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■大起水産回転寿司 京都タワーサンド店
住所:京都市下京区烏丸通七条下ル東塩小路町721-1 B1F
TEL:075-746-2458

HP:https://www.daiki-suisan.co.jp/kyototower_sushi/

■2.にぎり長次郎 CHOJIRO 京都アバンティ店

写真 https://www.chojiro.jp/shop/detail?id=68

次のお店は「にぎり長次郎 CHOJIRO 京都アバンティ店」
京都アバンティは、京都駅八条口から直ぐ。GU、アニメイト、マクドナルド、タリーズコーヒーなどが入り、サブカルチャー・ファッション・レストランが楽しめる商業施設です。

「にぎり長次郎 CHOJIRO」は、平成13年に1号店が寝屋川で誕生した「にぎり長次郎」の商業施設用ブランドです。回転寿司チェーンでありながら、なんと生け簀があり、回らない寿司屋にも引けをとらないクオリティ(品質)の高さを保持している、ちょっとハイエンドな本物志向の回転寿司屋さんです。

写真 https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260101/26032018/dtlrvwlst/

一食の価値アリ!なメニューは、御膳「花ひとひら」です。お寿司10貫とたまご、茶碗蒸し、サラダ、赤だしがリーズナブルなお値段でいただけ、とってもお得です。カリフォルニアロールからいくら・ウニまで、バラティ豊かな味わいが楽しめます。

もちろん単品も大充実です。「本まぐろ大とろ(一貫)」は、“さすが長次郎!”と唸りたくなる脂のとろけ具合。回転寿司の概念を覆してくれる美味しさです。

写真 https://twitter.com/kamimaru_kaicho/status/1498245227789766658/photo/1

「泳がし鯵一匹にぎり」もこちらの看板メニューです。注文すると、生け簀で泳いでいる鯵を取り出しその場でまるごと1匹を握りにしてくださいます。魚臭さがなく、分厚くて締まっている身の美味しさは、他の回転寿司チェーンでは味わえないレベルです。また、サービスの骨せんべいもなんと美味しいこと!クリスピーで「もっと欲しい~!鯵ってこんなにおいしかった?」と思うこと必至です。

そして、筆者が必ずオーダーするのが、「揚げなす田楽(白)」です。揚げることによってぎゅっとおいしさが凝縮されたなすと白味噌ベースの少し甘みのある田楽がベストマッチ!これもまた他のチェーンにはないはんなりとしたお品です。

“旬メニュー”というのもあり、2023年の冬は北海道産の大帆立や上品な脂身がたまらない金目鯛、ぷりぷりの車海老、本ずわい蟹などが登場していました。シーズナルメニューがあると、1年中訪れたくなりますよね♪

写真 https://takeout.epark.jp/contents/brand/eparktakeout-chojiro/menu-ranking-chojiro/

さらに、持ち帰り用メニューもかなり豊富です。にぎりのセットは1名分から5名分まで各種そろっており、海鮮ちらし・北海ちらしといったちらし寿司に、長次郎巻を始めとする巻物、京風鯖寿司なども。
今夜は観光名所をたくさん回ったので宿でゆっくり過ごしたい、といった時のテイクアウト用にぴったりですね。

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■にぎり長次郎 CHOJIRO 京都アバンティ店
住所:京都市南区東九条西山王町31番地 京都アバンティ地下1F
TEL:075-644-9644

HP:https://www.chojiro.jp/shop/detail?id=68

■3.金沢まいもん寿司京都駅ポルタ店

写真 https://www.maimon-susi.com/shop/kyoto/

お次は、同じく京都駅エリアの地下街ポルタにある「金沢まいもん寿司京都駅ポルタ店」です。
金沢まいもん寿司は、北陸の新鮮なネタがリーズナブルに楽しめる金沢発の回転寿司チェーン。
能登半島で揚がった魚がそのまま保冷車で各店舗へ配送されるのだそうです。
石川県外不出とまで言われた「がすえび」や「白えび」など北陸ならではのネタから、全国各地から仕入れた旬のネタを楽しむことができます。

写真 https://www.favy.jp/topics/19484

こちらでの推しその1は、「がすえび」。がすえびとは、富山・石川で食される、殻が茶色のえびのことで、石川ではクロザコエビとトゲザコエビの2種類がガスエビとされています。金沢では、甘エビよりも美味しいと食通たちを虜にしているのだとか。プリプリ・ねっとりとした食感と、とろりとした濃厚な甘みは、一度は食べていただきたい魅惑のお味です。

写真 https://www.favy.jp/topics/19484

推しその2は、「白えび」。“富山湾の白い宝石”とも呼ばれる富山湾で水揚げされた希少なえびで、北陸を代表する食材のひとつです。一尾ずつ丁寧に手剥きして軍艦に仕立てられており、透き通るような真っ白な美しい色合いからも鮮度の良さがうかがえます。ねっとりととろけながら、口の中いっぱいに広がる白エビの甘さは絶品の極致。醤油や能登塩で食べるほか、何もつけずに素材の旨みを堪能するのもおすすめです。

写真 https://plaza.rakuten.co.jp/chikolinonikki/diary/202201130000/

推しその3は、「のど黒あぶり」。
のど黒と言えば、白身の王様と称される高級魚ですね。炙って香ばしさを出した皮ととろけた脂のコクを能登塩でシンプルにいただけば、のど黒特有の香りとコクがお口いっぱいに広がります。それはそれは上品な至高のおいしさを体験できること間違いなし!

ちょっと大人な高級回転寿司なので、一度行くと他回転寿司では満足できなくなってしまうかもしれません(笑)

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■金沢まいもん寿司京都駅ポルタ店
住所:京都市下京区烏丸通塩小路下る東塩小路町902 京都駅前地下街ポルタ B1階
TEL:075-371-1144

HP:https://www.maimon-susi.com/

■4.もりもり寿し四条河原町店

写真 https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260201/26029235/dtlphotolst/4/smp2/

最後にご紹介するのは、「もりもり寿し四条河原町店」です。
こちらは、京都の繁華街中の繁華街、四条河原町の交差点に面した住友不動産京都ビルの8階にあります。
四条・河原町界隈にいる時に「お寿司食べたい~」となったら、エディオンが目印のこちらのビルへGo!です。

そして、「もりもり寿し」もまた、金沢まいもん寿司と同様、金沢発祥の寿司チェーン。
金沢・能登の各漁港から毎日届けられる新鮮な日本海の幸が楽しめ、米・酢・醤油・味噌までも北陸産にこだわっています。
地元でも行列の絶えないお店で、関東・中部・近畿でも店舗を展開しています。

写真 https://www.kyoto-kawaramachigarden.com/foodhall/shop_009/

金沢まいもん寿司の箇所でご紹介した、「がすえび」「白えび」「のど黒」は、こちらでもおすすめのメニューです。
さらにそれ以外に是非とも食べていただきたいのが、「三点盛」と「五点盛」です。1皿に人気のネタが三貫、または五貫乗った盛り合わせがあるんです。
「もりもり三点盛」は、中トロ・生雲丹・生えびといういずれも主役級の組み合わせ!こんなセット、欲しかった~とみーんな思っているはずです。「鰤三点盛り」なんていうのもあります。厚切りの背身・ハラミ・そして炙り。誰もが鰤の虜になること間違いなしです。

写真 https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260201/26029235/dtlphotolst/1/smp2/

また、「バイ貝」も是非召し上がってみてください!
バイ貝は富山や石川近郊の深海で獲れる貝で、コリコリとした絶妙な歯ごたえと 上品な甘みが特徴。
刺身でお寿司として食べる以外にも炙りやうま煮など様々な調理法で楽しまれています。せっかく金沢発の寿司店に足を運んだなら、北陸で愛されている食材にTRYしてみましょう!

おすすめの丼メニューもあります。それは豪華すぎる海鮮丼「大名丼」!
秋にはがすえびやのど黒が入り、11月~12月なら漁が解禁されたばかりの香箱ガニがネタに使われることもあるので、訪店の際は是非チェックしてみてください♪

写真 https://www.kyoto-kawaramachigarden.com/foodhall/shop_009/

加えて、おいしいお寿司を更に引き立てる北陸の地酒も多数味わえます。「福正宗」「宗玄」「竹葉」「加賀鳶」「立山」など、あまり他店ではおめにかかれない北陸のお酒に出会うことができますよ。

このようにうれしいこと尽くめのもりもり寿司なので、店舗によってはピーク時に数時間待ちとなることも。
そこで利用したいのが、テイクアウトです。おまかせ握りセットやランチ限定握りセットなどリーズナブルなセットメニューも持ち帰りができるので、ちょっと豪華なおうち&宿ごはんにおすすめです。

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■もりもり寿し四条河原町店
住所:京都市下京区四条通河原町東入真町68 住友不動産京都ビル FOOD HALL 8F
TEL:075-708-7623

HP:https://www.kyoto-kawaramachigarden.com/foodhall/shop_009/