京都・長岡京市の「花菜」とは?オススメの美味しい食べ方!

KYOTREAT編集部
突然ですが皆さんは京都府長岡京市が産地の京野菜をご存知ですか?
春先に食べられる長岡京市の京野菜「花菜(はなな)」。聞き覚えはあまりないかもしれませんが、実は誰しもが知っている野菜なんです。
今回は長岡京市の「花菜」についてや、オススメの美味しい食べ方などをご紹介させて頂きます。

目次

  • ■長岡京市の「花菜」とは?
  • ■長岡京市の「花菜」の美味しい食べ方!
  • ■まとめ

■長岡京市の「花菜」とは?

写真 https://amp.amebaownd.com/posts/3768530

京都の伝統野菜で、長岡京市で春を呼ぶ野菜とも言われる花菜の正体は実は、「菜の花」のことなんです。
どこにでもある全国の菜の花は
・ツナマヨ和え
・おひたし
・グラタン
・ベーコンとゆで卵のサラダ
などクリームやオイルとの相性が良いので和食や洋食どちらにも使うことができ、産地を問わないのであれば2月中旬~3月にスーパーで購入することができます。
しかし、長岡京市産地の「花菜」は直売所で購入するか錦市場やデパートでしか購入することができません。

黄色い花が咲いてしまうと苦味が強くなってしまうことから、花が咲く前に出荷するそうです。
食べられるものは花菜のつぼみの部分で、その見た目はブロッコリーのよう。
奈良時代に中国から伝わってきた花菜は生で食べると甘くて歯ごたえが良く、サラダ感覚で味わうことができます。

■長岡京市の「花菜」の美味しい食べ方!

写真 https://www.city.nagaokakyo.lg.jp/0000001314.html

では、長岡京市の「花菜」の美味しい食べ方はどのようなものがあるのでしょうか。
いくつかご紹介します。

○花菜のパスタ

写真 https://amp.amebaownd.com/posts/3768530

花菜はパスタで食べても絶品。
香ばしさを出すために刻んだニンニクとベーコンを炒め茹でたパスタと和え、花菜は後から入れ軽く火を通します。
味付けはあっさりとめんつゆで炒めて食べても良いですし、醤油もピッタリです。

○花菜漬け

塩で花菜をもみ、漬物として食べることもできます。
浅漬けなら菜の花の甘味も感じられ、ご飯と相性抜群です。

○花菜の天ぷら

花菜はザックリと切って、シュウマイの皮に包みカリッと揚げる天ぷらもオススメ。
甘味が増してサクッと食べることができます。

○花菜とアサリのクリーム煮

鍋にオリーブオイルを敷き、あさりと白ワインを入れて熱します。
すぐに蓋をしましょう。
あさりが開いたら取り出して殻を取り、煮汁が半分になったら生クリームを入れます。
そのまま半分の量に煮詰まったら、あさりを鍋に戻して花菜を加え、塩コショウで味を調整しましょう。

■まとめ

写真 https://www.city.nagaokakyo.lg.jp/0000001314.html

いかがでしたでしょうか。
今回は、長岡京市が産地の花菜の正体についてや美味しく食べられるレシピをご紹介させて頂きました。
長岡京市に足を運んだり京都で見かけたりした際には是非、味わってみてくださいね。