京都の桜、どこに行くか迷ったら!桜祭り開催のおすすめスポット2023

KYOTREAT編集部

春の京都といえば、桜ですよね。3~4月にかけて京都旅行を計画している方なら、「京都の桜を見たい!」を思っている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、数ある京都の桜の名所のなかから、桜祭りを開催している特におすすめのスポットを2カ所紹介します。

目次

■平野神社

■二条城

古き良き桜祭りと新時代の桜祭り、あなたはどちらを見に行きたい?

■平野神社

写真 https://www.hiranojinja.com/home

平野神社は、京都市北区にある神社です。もともとは奈良の平城京に祀られており、794年の平安京への遷都に合わせて現在の地へ遷りました。
アクセス方法は、京福北野線の北野白梅町駅から徒歩約10分。平野神社のすぐ近くには北野天満宮もあり、神社巡りにぴったりですよ。

写真 https://www.hiranojinja.com/home

平野神社には、約60種400本の桜の木が植えてあります。開花が早いのは、3月中旬から下旬にかけてが見頃の魁(さきがけ)です。
桜の品種によっては4月中旬から下旬にかけて見頃を迎えるものもあるので、ゴールデンウィーク中の京都旅行でも境内の桜が咲いている様子を見られるかもしれませんね。

平野神社で行われる桜花祭は、毎年4月10日に開催されます。
平安時代、花山天皇が平野神社へ行幸したことが起源と伝わっており、お祭り当日は平野神社、金閣寺、北野天満宮をぐるりと巡る巡行も行われますよ。

・施設名:平野神社
・住所:〒603-8322 京都市北区平野宮本町1番地
・電話:075-461-4450

・HP:https://www.hiranojinja.com/home

■二条城

写真 https://nijo-jocastle.city.kyoto.lg.jp/

二条城は、言わずと知れた京都の世界遺産!1601年に徳川家康が西日本の大名たちに築城を命じ、1603年に完成しました。
城内は国宝の二の丸御殿をはじめ、重厚感のある建物があちこちに点在しています。
庭園は大きく分けると3カ所ほどあり、見どころが盛りだくさんです。

二条城の城内には、約50種300本の桜の木が植えてあります。
開花時期の目安は品種によって異なりますが、例年は3月下旬から4月下旬にかけて桜が咲いている様子を見ることができます。二の丸御殿と桜の木を、ぜひ一緒に写真に収めてみてください。

写真 https://nijo-jocastle.city.kyoto.lg.jp/

二条城が毎年開催している「二条城桜まつり」では、夜間のライトアップとプロジェクションマッピングの放映を行っています。
2023年は、文化庁の京都移転を記念して、京都の名産品展や文化体験なども実施する予定です。
コンビニやインターネット等で購入できる前売りチケットだと、当日券よりもお得な値段で入場できますよ。

・施設名:二条城
・住所:〒604-8301 京都市中京区二条通堀川西入二条城町541
・電話:075-841-0096

・HP:https://nijo-jocastle.city.kyoto.lg.jp/

■古き良き桜祭りと新時代の桜祭り、あなたはどちらを見に行きたい?

今回は、平野神社と二条城の桜祭りを紹介しました。
平野神社は平安時代からの歴史を感じられる古き良き桜祭り、二条城はプロジェクションマッピングを用いた新時代の桜祭りという雰囲気ですね。

両方とも桜の美しさを感じられる魅力的なイベントなので、どちらを見に行くか迷ってしまいます。
京都市内にはあちこちに桜の名所があるので、「ここだ!」と思うスポットを訪れてみてください。