ハイレベルすぎる!味わってほしい京都のPIZZAとは?

KYOTREAT編集部

京都を訪れて食べたいものと言えば、懐石に湯豆腐、抹茶スイーツなど、和の食べ物が挙げられますよね。
せっかく京都に来たなら、京都でしか味わえない美味を堪能したいですよね。
でも、京都名物と同じくらい食べていただきたい、おすすめのお料理があります。
それは、超ハイレベルなピザです

かつてイタリアブランドに勤め、年に4度以上イタリアを訪れていた筆者が推す、3つのお店のピザをご紹介していきましょう!

目次

■ピッツェリア マリータ

■ピッツェリア ブラウン ブロッサム

■ピッコロモンドヤマダ

■ピッツェリア マリータ

1店目は、地下鉄四条駅・阪急烏丸駅から徒歩5分と好立地の「ピッツェリア マリータ」です。
お店に入ると、イタリア製の薪窯と山積みされた薪があり、期待が高まります!
ご主人は、もともと歌舞伎の大道具に関する仕事をされていたのですが、イタリア旅行で出会ったナポリピザの美味しさに感銘を受け、転職を決意。イタリア修業を経てピザ職人への道に転向されたのだとか。

こちらのイチオシは、なんといってもマルゲリータ!

外はカリっとクリスピーで、中はもっちりふわふわの生地が秀逸なんです。
酸味とコクが絶妙なトマトソースにミルキーなモツァレラが溶け合い、シンプルなだけにおいしさが際立ちます。
水牛のモツァレラに変更することも可能なので、その日の気分やお財布の具合によってセレクトしましょう。

ピザの種類は限られるものの、ランチなら、ドリンクとセットでマルゲリータが1,000円と、ものすごくルーズナブルに楽しめるのもうれしいですよね。ちなみに、水牛のモツァレラ・ミニトマト・バジリコをトッピングした「D.O.C」は1,500円。

そしてトマトソースなしのピザもありますよ!

「アンティーキサポーリ」は、ハムの滋味と新鮮なルッコラ、小麦の味がしっかり主張している生地の味をダイレクトに楽しめる一品。何名かで行って、いろんな美味しさをシェアして楽しんでみてください。

また、「アランチーニ」というチーズ入りライスコロッケや「フリッタ」というベシャメルソースのパスタコロッケも。
ランチタイムにもサイドメニューとして350円でオーダーできるので、一度試してみてください♪

■ピッツェリア マリータ
住所:京都市中京区堺町通錦小路上ル512
電話:075-231-8220

HP:https://www.facebook.com/PizzeriaMarita?ref=stream

■ピッツェリア ブラウン ブロッサム

次のお店は、河原町にある「ピッツェリア ブラウン ブロッサム」です。
2022年5月にオープンしたばかりにも関わらず、じわじわと人気が高まっています。

こちらの自慢は、厳選した小麦粉を使用し、薪窯で焼き上げた香り豊かなナポリピッツァの生地。
温度や湿度に合わせて小麦粉の配合や水加減を微調整し、最高の状態でお客様に食べて欲しいと店主自ら仕込んでいるのだとか。そして薪窯を使って焼き上げることで、機械でこねたり、電気釜で焼いたりした場合では出すことのできない、歯切れの良さ、口溶けの良さが追求されたピザを提供しています。

写真 https://pizzeria-brownblossom.com/

ピッツァ生地の香り食感を最大限味わってほしいという思いから、メニューは4種。
マリナーラ、マルゲリータ、水牛マルゲリータ、クアトロフォルマッジに絞っているとのこと。

2品オーダーして友人とシェアしました。1つは「マルゲリータ」。
とにかく、生地の歯切れの良さが半端ないんです。香ばしく歯ごたえがあるのに、硬い訳ではなくどんどん食べ進んでしまいます。
小麦・トマト・モツァレラ・バジルのおいしさの波が一体となって押し寄せてきます~!

もう1つは、「マリナーラ」にしました。
マリナーラは、「船乗りの」という意味のイタリア語。
トマトに加え、にんにく・オリーブオイル・オレガノだけをのせて焼いた、シンプルなピザで、マルゲリータと並んで、本場ナポリの代表的なピッツァとされています。

「マリナーラも味わいたいけど、チーズも食べたい・・・」と思い、「マリナーラにモツァレラトッピングできますか?」とお尋ねしたところ、快諾いただき、モツァレラ入りのマリナーラを楽しむことができました♪

素材と製法にこだわり抜いた本格派のお店ですが、メニューにないリクエストを受け入れてくださる柔軟さに、ますます心を鷲づかみにされたのでした♪

■ピッツェリア ブラウン ブロッサム
住所:京都市下京区足袋屋町317
電話:075-204-9369

HP:https://pizzeria-brownblossom.com/

■ピッコロモンドヤマダ

写真 http://www.pyamada.jp/

最後のお店は、「ピッコロモンドヤマダ」です。
阪急京都本線桂駅から徒歩約7分の住宅街にあります。
こちらは、1934年創業で胡麻油や各種胡麻製品の製造販売を手掛ける山田製油が運営しているイタリアンレストラン。
“イタリアンテイストのごま料理”を提案しています。

写真 https://www.facebook.com/piccollomondoyamada/

おすすめは、旬の食材とごまたっぷりの月替わりランチ。
前菜盛り合わせ、スープ、ピザかパスタ、デザート、コーヒーか紅茶で構成された大満足なセットです。
前菜には、黒ゴマのソースが使われていて、お野菜との相性ピッタリでした。

写真 https://www.facebook.com/piccollomondoyamada/

筆者が選んだのは、「ヤマダ」という、店名が冠されたピザ(笑)
ごま屋さんに来たならやはりごまのピザを食べないとですよね。
白ごま・黒ごま・ゴルゴンゾーラ・モツァレラ・はちみつが使われており、ごまの香ばしさとゴルゴンゾーラの塩味・はちみつのコクが驚くほど好相性!未体験ゾーンのおいしさへと誘ってくれます。

写真 https://www.facebook.com/piccollomondoyamada/

友人がオーダーしたのは、黒ゴマのカルボナーラ。ピザとパスタをシェアしていただいたのですが、こちらは、黒練りごまのクリーミーさをダイレクトに味わうことができました。これもまた初めての美味しさでした!

レストランの隣には胡麻製品を扱うお店があり、「一番搾りごま油」や濃厚でクリーミーな味わいがくせになる「ごまねりねり(練りごま)」など、が販売されており、購入が可能です。
筆者は、黒ごまパスタですっかり黒練りごまの虜になったので、早速購入して帰りました。

これらの商品は、市内の百貨店や京都駅のおみやげ物店など扱っているお店が多数あるので、お土産にもぴったり。
また、烏丸御池には山田製油のごま製品と、旬の美味しい野菜をたっぷりと使ったカラダにやさしい、素材の味が生きるお料理が楽しめるダイニング&カフェ「ゴマクロサロン烏丸御池」もあります。
ごまを使ったチャイやスイーツも美味しいので、是非立ち寄ってみてください!

■ピッコロモンドヤマダ
住所:京都市西京区桂巽町4
電話:075-381-3666

HP:http://www.pyamada.jp/